2016.7.11 / 家庭菜園
天気もここのところ安定し、梅雨あけかなとも思える気候になってきました。
暑さも日差しも本格的な、夏本番の到来ですね。
夏はあまりの暑さから、ついついお庭やベランダに出るのが億劫になってしまう季節。
強い日差しと高い気温はわたしたちの体力を奪ってしまいます。
でも、おうちまわりに青々と茂る緑は、それとは反対に強い日差しをやわらげてくれます。
緑のフィルターをとおして直射日光が「木漏れ日」となったとき、
わたしたちは、体感する温度だけでなく、心にも涼を感じることができます。
夏本番にあたらしい観賞用の植物を出迎えることは少し勇気がいりますが
暑さと日差しを必要としている「野菜」なら、収穫の楽しみもあじわえて一石二鳥。
今日は、夏にぜひ育てたい夏野菜をご紹介します。
夏野菜といえば、やっぱり「ミニトマト」
家庭菜園の代表格といえば「ミニトマト」。
初心者でも簡単に育てられるうえ、収穫量が多く長く楽しめます。
害虫もつきにくく、そのうえ今では品種改良もすすんでいて
たくさんの品種から選ぶ楽しみまでついてくる、まさに「何重にもおいしい」夏野菜。
写真は、「ブラックチェリートマト」という、ちょっと黒みがかった実が生るミニトマトです。
こんな小さな、イクラを少しだけ大きくしたようなサイズの実が生る「マイクロトマト」も。
株自体がコンパクトで、大きな鉢やたくさんの土はちょっと...という方でも
気軽に育てられます。
狭い場所での家庭菜園にぴったりです。
希少価値の高い「白ナス」
流通量の少ない「白ナス」も、家庭菜園なら手軽に作ることができます。
たまごのような白くつるっとした質感がかわいらしく、また調理すると
とろっとろの食感を楽しめます。通常の紫のナスよりも皮が少しかためなので、
皮に切れ目をたくさん入れるなどして調理すると美味しくいただけます。
1株あると夏の食卓で重宝する「バジル」
トマトやナスのコンパニオンプランツとしていつも隣に植えているのがバジル。
一緒に育てると、風味も良くなるというウワサ!
イタリアンを楽しみたいときは一緒に収穫することもできてすごく便利です。
毎年夏の終わりには、大きく育ったバジルをたくさん切ってきて
バジルペーストを作ります。
これが夏の最後のお楽しみでもあります。
太陽のエネルギーをめいっぱい感じられる夏野菜。
成長スピードも違えば収穫量も多く、夏のパワーを感じられる
この季節しか楽しめない家庭菜園を、ぜひ楽しんでくださいね。
私もいつも感じていることですが
「普通よりちょっとオシャレな家庭菜園」を目指したい方は
ぜひ「ガーデンスタイリング」も参考にされてみてください。
心にぐっとくるアイテムに出会えますように。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
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