2016.8.15 / 種まき
夏休みも折り返し地点を過ぎました。
世の中のお母さんお父さんたちは、ほっとしている反面
宿題が終わっていない小学生はちょっと焦りはじめる頃でしょうか。
とにもかくにも外は猛暑。
お庭に出るのが少しつらいこの時期に、秋ガーデンの計画を立ててみてはいかがでしょう?
秋冬のお花といえば、パンジーやビオラ。
他にもカラフルな一年草がたくさん出回る時期がもうすぐやってきます。
パンジー、クリサンセマム、ネモフィラ、アリッサムなど
その色や驚くほどの花数でお庭を賑やかにしてくれる一年草。
強くて育てるのもとても簡単な一年草、
種まきから楽しんでみませんか?
種まきの苗床はセルトレー
ホームセンターで買ってきた農業用のセルトレーを、
自分好みのサイズにカットして使います。
入れているケースは、100円ショップで売っている、収納用のA4サイズBOX。
底に5mmほど水が貯まるので、軽く底面給水もできて便利。
この、5mmがポイントで、雨が降っても苗床が浸水しないため、
気楽に屋外に放置でき、長年種まきに愛用しています。
今日は、育ててよかった ちょっとユニークなお花「ギリア」の種まきの軌跡をご紹介します。
芽が出てすくすく育つギリア
ギリアは、意外と花苗として流通量の多くない一年草。
種は少し細かいですが、初心者でも育てられるお花です。
育ってきたら、セルトレーを卒業してポリポットへ。
ある程度大きくなってきたら、根がしっかりと張れるよう、
それぞれの苗をポリポットに1株ずつ移植します。
これを真冬までにやっておけば、
根がしっかりと張った状態で寒い冬を越すことができ、それ以降の生育がよりスムーズになります。
花壇で迎える、待ちに待った春
ギリアは背丈が30センチくらいで、次々と分岐してたくさん咲いてくれます。
こちらは レプタンサという品種で、ブルーの他にホワイトもあります。
トワイライトという品種は、一重咲きの品種で清楚なお花が楽しめます。
夏の終わりには、ちょっと疲れてそれぞれのお花は小さくなってしまいますが
たくさん咲いてくれる姿が、夏の花壇をとても涼しげに演出してくれます。
後ろにあるのは、アグロステンマ
こちらもギリアと同じく、秋に種まきをして育てた一年草です。
咲いたときの背丈は60cmくらいと高め。
花壇の奥に植えると、春の花壇がとても華やかになります。
コスモスのようなやさしい色合いが楽しめるお花で、種まきはとても簡単です。
ビオラやパンジーの種まきは、もう8月からスタートしても大丈夫!
ゼロから育てる育苗の楽しみ。ぜひみなさまも味わってみてくださいね!
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
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