2016.7. 6 / 寄せ植え
湿度も気温も高い毎日が続いていますね。
人や動物、そして植物にとってもかなり厳しい環境です。
でも、この時期に元気に生育するのは観葉植物。
室内のインテリアとしても大活躍しています。
今回は木製プランターボックスに観葉植物を寄せ植えします。
■今回使用したプランター
ダメージ加工の木製プランターです。取っ手がついています。
大きなタイプですが、木製なので軽量です。
文字がはっきりしすぎているのが少し気になります。
そこで・・・
使い込んだ風合いを強く出す為に、塗装で加工をしたいと思います。
使用したのは水性塗料3色。
乾くと色落ちせず、木に塗装するのに最適です。
より、使い込んでいるかのような味のあるプランターになりました。
■使用花材
・アスパラガス スマイラックス 1株
草丈はどんどん伸びるので、伸びすぎたら剪定しましょう。
■その他材料
・活力剤(水で薄めて使います)
・珪酸塩白土(根腐れを防ぎます)
・ビニール(厚手)
■作り方
STEP1
植物は植え込むまでの間、活力剤を水で薄めた液に浸しておきます。
ビニールをプランターよりも大きくカットして中に敷きます。
STEP2
珪酸塩白土を底に敷きます。
STEP3
STEP4
STEP5
STEP6
STEP7
モンステラをカランコエの隣に入れます。
STEP8
モンステラの前にフィカス シャングリラを入れます。
STEP9
STEP10
セネシオ ヤコブセニーをプランター右側に入れます。
STEP11
株間に隙間無く培養土を入れます。
棒などでつつきながらプランターの四隅まで培養土を入れます。
STEP12
■ポイント
プランターの底に穴の無いものを使用する時には、根腐れを防ぐ珪酸塩白土を底に敷きましょう。
水の与え過ぎに注意して、土の表面が乾いたらしめる程度に水を与えます。
観葉植物は週に3回程度スプレーで葉水しましょう。
今回使用した水性塗料は、原色と無彩色があればあらゆる色を作り出せます。
■まとめコメント
商品に一手間加えて、オリジナルのプランターをつくるのもいいですね。
長年使い込んだような木製プランターに観葉植物の寄せ植えをすると、個性的でおしゃれな演出が出来ます。
移動しやすいので、様々な場所で楽しみましょう!!
CHIRO
■ガーデンスタイリングスタッフより
今回は室内でも楽しめるプランターボックスに観葉植物を寄せ植えしていただきました。
アンティーク調の加工がとっても素敵に仕上がっています。
お部屋のインテリアにあわせて、ひと加工加えるのも楽しみのひとつですね。
室内で楽しむ植物のちょっとしたお手入れには、バイオゴールドきままにミストがおすすめですよ。
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