2017.4.10
リアルグリーンの鉢植えをイメージしながら是非トライしていただきたいのが、「植えて楽しむ編」。
《いなざうるす屋》さんには、こだわってセレクトされたリアル度の高いフェイクグリーンが沢山鳥揃っています。
〈ウッドテラスプランター60cm〉、〈アートストーン プランター13cm〉を使った、世話入らずで手軽なアレンジをご紹介します。
【〈ウッドテラスプランター60cm〉を使ったアレンジ】
天然木でできた〈ウッドテラスプランター60cm〉には、〈シブ渋モフモフ〉×2、〈グリーンネックレス〉〈ラッパ型の葉っぱのモフモフ〉×2、〈キセログラフィカ(グリーン・Mサイズ)〉を使用します。
まずは、〈ウッドテラスプランター60cm〉に、フェイクグリーンが沈みこまないようにかさ上げ用のクラフト紙を敷き詰めます。シワをつけてくしゃくしゃにすることでボリュームを出し、外から見えないよう、3/4ほどまで入れます。
フェイクグリーンは柄の部分が見えないように折り曲げ、葉っぱを広げてから、プランターに根元を押し込むように配置します。プランターの上部から葉が広がって垂れているようにアレンジするのがポイントです。
一箇所に密集したり、長さが同じにならないように葉っぱを散らします。長すぎる場合は、土台のクラフト紙を減らしたり、プランターにフェイクグリーンをもう少し押し込むなどしてもOK。
〈キセログラフィカ(グリーン・Mサイズ)〉を植え込み、アクセントとして〈アーティチョーク〉をプラスして完成。プランターからダイナミックに溢れるグリーンですが、種類やプランターから垂れる部分の長さを変えることでリズムをつけるのがポイントです。
【〈アートストーン プランター13cm〉を使ったアレンジ】
材料は、〈アートストーン プランター13cm〉、フェイクグリーンは〈パキラ(ぽってり幹)〉、クラフト紙、バークチップ、〈ココファイバー〉。
〈パキラ〉を自立させるために、くしゃくしゃに丸めたクラフト紙で固定。幹を囲むようにバランスを見ながら詰めていきます。クラフト紙を隠すようにバークチップや〈ココファイバー〉を配置します。
〈パキラ〉の茎には針金が入っているので、葉っぱの向きが調整できます。葉っぱの裏側が見えないように表面をディスプレイで見せたい側に向けるようにすると見栄えがよくなります。
また、茎がまっすぐよりもすこし湾曲させた方が本物っぽく見えます。
ボリューム感のある〈アンティークユーカリ〉や〈モフモフドーム〉の場合は、どちらも広げてボリュームを出してあげてから、そのまま〈アートストーン プランター13cm〉に入れるだけでOK。とても簡単です。
異なる種類のフェイクグリーンや色の違う鉢を組み合わせて並べればキッチンカウンターが賑やかな空間に。並べて飾るときには葉っぱの形や高さが異なるフェイクグリーンを組み合わせ、バランスを見ながらセレクトするのがオススメです。
※いなざうるすさんまとめコメント
「植える」スタイリングの際は、「本物のグリーンはどうやって鉢やプランターから生えているかな?」と想像しながら、フェイクグリーンを動かしてみてください。茎が真っすぐになりすぎたり、葉っぱの長さが揃いすぎたりといった、リアルグリーンではあり得ないような不自然なポイントを減らしたりと、リアル度がどんどん高まっていきます。フェイクグリーンのスタイリング方法の中では、難易度が高い方法ですが、是非トライしてみてください!
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「いなざうるす屋」店主に訊く、フェイク・インテリアグリーンの魅力
高さを活かしたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第一弾〜
ライトに合わせたディスプレイ〜吊るして、垂らして楽しむ編 第二弾〜
リアルグリーンのように 〜植えて楽しむ編〜