2019.11. 3 / ガーデニング(GARDENING)手芸(HAND CLAFTS )草花(FLOWER & PLANTS)
北海道(千歳市、恵庭市)は最後の紅葉だそうです。部分的にかなり終わってしまったようで
先週はもっと綺麗だったとか。
今回、初めての企画。私の想いから実現できたのが、今日の、クラフトワークショップ!
発案から1年。準備には1ヶ月ちょっと。
空間の準備は、昨日からスタート。素材のほか、グルーガンやワイヤ、はさみ、そして、潤沢なリースのための蔓類。背丈よりもずっと高いところにあった蔓類は、数日前から無理なくリースが作れるように
スタッフの皆さまが、あらかじめ集めておいてくれました。
「このまま雪が降ったら...」もったいないなぁ。園内のあちらこちらに見つかる野バラのヒップ。
ほとんどの満開だったダリアは、今の段階では、霜で傷んでしまったものの
本当に、まだまだ美しい銀河庭園。
毎年閉園後の秋、こうした、花の満開だけが庭の美ではないと、このように
美しい秋の植物の様子を見ながら思っていました。
都会育ちの私はこの豊かな自然への憧れもあって、こんなに豊かな素材!と何を見てもワクワクします。
そんな景色の鑑賞とともに、特別にこの秋の収穫を、他の方々とも楽しめないか。
それが、今回のクラフトワークショップ開催の、ごく単純な動機でした。
霜にふられて立ち枯れているダリアだけれども、こうした眺めも美しい!スケルトンの美。
「景色」という点で、閉園後の今日も、銀河庭園は最高に美しかったです。春よりも好きかも。
秋はまた刻々と変わる光のクオリティがすごい。空の色!
ニシキギ。ここにも赤い実が。
本当に好きなだけ、採集していただきたかったですが、時間がちょっと足りなかったかな。
咲き残った花も実も、種も、美の見つかるオブジェ。
結実した野ばらや宿根草や灌木などの実を使ったリースづくり。
アマランサスのパープリッシュピンクが効いてる。セーターと同じ色で素敵!
回転する感じが、つつがない象徴性のある、年末の飾りでもあります。
おお、こんなアイデアも。シダのリース!
ノリウツギ'水無月'と野バラ。緑の野バラ作品もあったんですが、撮りそびれた!
ボナリエンシスと水無月。もうみなさま、素敵なアイデアばっかり!
で、全員違うデザイン!全員分写真撮りたかった!ああ、しまった!
時間が来てしまい、思い出の写真大会も。
ご参加いただいた皆さま!本当に、ありがとうございました!
これからの幾とせも、つつがなく平穏に過ごせますようにとの願いを込めて、
あえてアクセントをつけないデザインですが。変わりなくお過ごしください。
全部で2時間半では、ちょっと時間が足らない感じででした。スミマセン!(4時間は欲しかったですね)
いつまでもバラを積んだリ、自然界のオブジェをコレクションしていただきたい気持ちで
いっぱいになりました。だって、お天気が最高で屋外で過ごす体感気温が
私の思う限り今年最高の1日だったのです。あ〜!美しい1日に感謝でした!
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