2016.2.19 / 寄せ植え
春の暖かくて穏やかな陽気は気持ちがいいですね。
明るく快活なイメージ色のイエローとオレンジを主役に、
春の陽気のような寄せ植えを作りませんか?
■今回使用したプランター
菜園プランターコンパクトベジトラグ 1段 (ブラック)
布製のプランターに鋼のフレーム。組み立てをするタイプです。
作業は平坦な場所で段ボールを下に敷いて行ないましょう。
畳一枚分くらいのスペースは必要ですね。
取扱説明書には、プラスドライバーとスパナを使用と書いてありますが、プラスドライバーだけで充分です。
では、組み立てていきましょう。
フレームの向きや大きさの違いに注意して、仮留めをします。
この時点ではフレームが安定していないので、くれぐれも指を挟まないように注意して下さい。
棚板を取り付けるとフレームが安定して立ちます。
同じ形の部品が幾つもあるので、長さや向きを間違えないように組み立てます。
バッグの取り付けはフレームの長さに合わせて行ないます。強力なマジックテープで接着、固定します。
最後にボルトやナットをしっかり本締めすれば完成です!
DIY好きなCHIROですが、作業にかかった時間は17分50秒でした。
初心者の方は30分程かかるかもしれません。
では、
寄せ植えを作りましょう!
布製で高さのあるプランターです。
布の耐久性、そして目線のすぐ近くに植栽をするという点から、
宿根草や木本類ではなく、草本類など一年草をメインに使って
見る人の目線も意識しましょう。
■使用花材
(時計回りで)
・ディモルフォセカ パステリーナ 8ポット
・エリシマム コッツウォールズゼム 3ポット
・ビオラ ヌーヴェルヴァーグ 3ポット
・ヒューケラ ドルチェ ライムソルベ 2ポット
・宿根ネメシア アレンジホワイト 3ポット
・ヘデラ ヘリックス デルバータ 3ポット
■作り方
STEP1
STEP2
水はけの良い清潔な培養土に、緩効性肥料・根腐れ防止剤を適宜混ぜてプランターの半分まで入れる。
STEP3
プランターに花材の主役となるディモルフォセカとビオラを配置して色バランスを見る。
STEP4
STEP5
脇役の宿根ネメシアは主役の引き立て役なので、散らすように配置する。
STEP6
STEP7
配置が決まったら、ひとつずつポットから取り出し用土に配置していく。
STEP8
配置が済んだら、全ての隙間に用土を足していく。水を与えると用土が沈むので、低くなった分の用土を補う。但し、ウォータースペース(プランター縁から1センチ程度)には用土を入れない。
完成!
■寄せ植えのポイント
プランターの素材が柔らかいので、植え付け時はグラグラと不安定です。
用土を寄せながら丁寧に植え付けましょう。
株分けしたヘデラは、隙間に差し込むと動きが出てきれいに仕上がります。
■まとめ
今回は、高さがあるプランターに草丈の低い寄せ植えを制作しました。
見下ろした時に、バランスの良い色彩であることを意識して配置しています。
CHIRO
■ガーデンスタイリングスタッフより
今回は、菜園プランターコンパクトベジトラグに寄せ植えをしていただきました。
明るいイエローとオレンジが引き立ち、春の訪れが待ち遠しくなる寄せ植えですね!
今回のプランターは、布製で折りたたんで収納することができるので、ベランダなど狭いスペースでガーデニングを楽しみたい方にもぴったりですよ。
布製だと寄せ植え時が不安...という方には、木製式もあるのでぜひチェックしてみてください。
■おすすめ特集