2016.1.27 / 寄せ植え
厳しい冬の終わりが待ち遠しい頃です。
寄せ植えで、一足早く春を先取りしてみるのも良いものです。
淡い色味の『ペールカラー』は春のイメージカラーです。
今回は、その『ペールカラー』を使用した色合わせのコツをお話しします。
プランターや鉢の色から植物の色を考えたり、
主役となる花色を決めてから他の植物を選んだり・・・。
プランターや主役の色から植物の配色を考えていくと、
組み合わせに失敗することが少なく、色彩豊かな寄せ植えを作ることが出来ます。
今回使用するプランターは、明るいテラコッタ色。
明るく軽やかな春をイメージした『ペールカラー』がプランターの色に映えます。
寄せ植えは、日当りなどの環境や天候によって移動できることが利点です。
でも、重すぎてしまうと移動もできません。
そもそもプランターの重さがあるので、用土を最小限まで減らして軽量化の工夫をします。
鉢底穴を隠すようにプラポットを逆さに置きます。
鉢底ネットが不要となり、水はけも保ちます。
植物の根の生長を考慮して、プランターの3分の1以下の高さにします。
鉢底石も軽量タイプを選びましょう。
ペールトーンの花色を生かす為に、脇役はダークトーンが中心です。
ポット苗を実際にプランターに入れながら、植物の配置を考えていきます。
今回使用した植物は、
銅葉プリムラ ジェシカ・ジョーイセルリア カルメン・
斑入りヘーベー・ハボタン モカショコラ・
ビオラ ヌーヴェルヴァーグ・オレアリア リトルスモーキー・
ヒューケラピーチパイ・ワイヤープランツです。
■おすすめ特集