お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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MILAGROS ミラグロス(スペイン語で奇蹟)、ex-voto (エクス-ヴォトゥあるいは、エクス-ヴォート)

とは、ラテン語の ex voto suscepto(誓い)の略で、一般的に、誓いの履行とされる奉納品をさします。

(または感謝、献身で与えられる聖人または神への奉納品)私は、ずっと以前のことですが

それをイタリアの骨董店で買ってしまったことがあり。宗教的な意味がありそうなので単なるインテリアの

飾りにもできずに、買った後に箱に入れてしまったのでしたが、もう随分昔のことで

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どこへ行ったか今はわからない。この写真は渋谷区にあったShade のお店で扱っていたもの。

当時お店で売るものを私が選んでいたので。きっとどなたかが買ってくださったはず。

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エクス-ヴォトゥは、彫刻または成形された物体または塗装された板絵などに見かけますが、

何世紀にもわたって、キリスト教徒、特にローマカトリック教徒および東方正教会によって

それは特に、イタリア、ドイツ、ギリシャ、スペイン、メキシコ、ペルー、グアテマラなど。

ex-votoをつくり奉納する習慣は、遥か昔のエトルリア人にまでさかのぼることができるそうです。

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この写真は何年か前の年末に、ロンドン、ボンドストリートにあるドル・ガバのディスプレイで見かけたドレス。

このときのコレクションがエクス-ヴォトゥだったのでしたね。うわっおもしろい!と思って思わずスマホで。

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さて、今は、ロンドンどころか銀座も行けません。ずっとずっとステイホームです。

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7月末から私が作っていたのは、そこまで、本格的なものではなく、願いを込めた可愛い飾り。

ハートは、心や心臓の象徴。想いのアイコンです。そしてこれまでもお伝えしてきたように

星の王子さまミュージアムの今年のクリスマスのテーマ『願い』に始まってハートのオブジェを

ずっと続けていました。何十個もつくりました。今の状況の終息を願いながら。

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こちらは、ミュージアム裏手にあるパリの花屋さんを模したディスプレイ思いのほか人気があります。

今年はピンク一色で始まりました。冬は冬でまたディスプレイを変えるのですが、そこに、この冬加わるのが、

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ピンクのハートたちです。(玄関周りはナチュラリスティックな茶系のハートでしたが)

....が、ずっと作っていて、ふと思い出して作り始めたのが。自分なりのエクス-ヴォトゥ。

主に、目とか、手、足。象徴的な体のパーツを描くことも多い。

ちょっとシュールレアリスティックな好みは私の地色です。ナチュラルシンプルも好きだけれども

振り幅大きいのであしからず。

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エクス-ヴォトゥだけでなく、MILAGROS ミラグロスという言葉も、聞き慣れないと思いますが、

スペイン語の奇蹟という意味から推察できますが、メキシコの ミラグロスといえば、金属を切り抜いたパーツに

代表されるアレ。「奇蹟が起こったことへの感謝の念」あるいは「奇蹟を願った奉納品」というような

ところかと思います。

私はこの写真を持ってないので、「アレ」と言われてもピンとこないときは

ネットで検索してみてくださいまし。私の好きなEstyでも売っているので、見て楽しむ。

こうしたオブジェを衝動的に作ってしまってどこにそうするのか。それが問題ですが

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書斎の入り口ドアに飾ってみましたが。このドア、イギリスの修道院のドアだったとかで似合うかと

思ったのですが、イギリス教会の感じには似合わない。やっぱりカソリックなというか、ラテン系の世界へ、

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昔から壁に飾っていたその近くに。

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これだろうか?1970年代から、手元にあるヴィクター・ヴァサレリィ先生のファイルと一緒に。

でも、ちょっと違うか。額はパリの骨董店から夫のパリみやげ。スイセンの木彫りが美しい。

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当分これでいってみようと思う。私は最近老眼とドライアイに悩まされているので目が問題。

定期的な通院を続けています。先日も精密検査を終えたばかり(大きな問題なく目薬続けて。とだけ)

でも、目を大切にする気持ちで。

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それから、花へのオマージュはどうだろうか。そこにつけるニセもの宝石は、どんなのがよいか?

またこのような作品作りのワークショップなどもやりたいけれども、当分難しいですね。

こうしたビーズの類。子供の時から好きで手芸好きな叔母からも譲られ、80年代、今は存在しない

古ぅい浅草橋の装飾パーツ店(今あるようなビーズ屋さんではなく。古いホコリをかぶった中から探し出す世界)

あまりにもたくさん買うからお店の人に「あんたたち踊り子さん?」って聞かれたことある。

TVCFのために予算糸目つけず大量買いしていたので、驚かれたかと。

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もっぱら、こういう作品を作っていたからでしたが。

そして、90年代はパリの蚤の市で。フィレンツェのパスマントリィで。

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このコレクションを生かすには、ひとりでは消化できないから

ぜひ、ワークショップ!いつか、開催できたら。その日までは、ひたすら願って過ごしましょう。

世界の平和とコロナの終息。さて、週末はこれで過ごしてしまいましたが、今週は!

庭の構想スケッチに戻ります。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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