お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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三日間の秋の植栽、今回はフラワーフォレストとフラワーサークの2箇所で花苗3000株以上。

球根は、まだ正確な数字がとれていませんが、ざっと数えたら7000球以上。8000球かも。

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はままつフラワーパークのスタッフと一緒に植える3日間でした。

上↑の写真はこの春私がデザインしたフラワーサークル。

前日夕方に配置をしていただき(整形式なので、上手なスタッフさんが指示なしで配置)少し手直しして、朝いちで球根配置、そして、球根が植え終わってここは完了。

実は宿根草の部分(今見えているのは、斑入りアジュガ、その後ろはダイアンサス)その下には植え替えのいらないスイセンやイキシアが植っています。植えっぱなしで毎年咲くので消費を減らせます。

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次の春には今年の春以上にたくさん咲く予定。

開花順が違うので、同系色似ている雰囲気のチューリップで品種を変えて、ここで長く花が咲く。

↑まだ、桜が5分咲きのころに早咲きのチューリップ

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3月下旬〜4月上旬桜の頃。ライトアップを考えると白い花を植えておきたいけれど、フラワーパークのロゴが映えることを優先して光に埋もれる赤い花。

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お天気が悪いと暗い色の花は映えないのですが。私の意図としては背景とのコントラスト。

4月下旬の写真です。

下↓は、フラワーフォレスト。こちらも今年のニューデザイン。

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ここで大切になるのが来春への想像力です。

というか、去年の写真を何度も見ながら、この雰囲気をどう再生するか、より一層美しく見えるには?反省点は。

残念ながら、植物は気候やその時の成長速度などによって、去年と全く同じになる保証はありません。

まさに一期一会。

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でどうなるか それは、保証の限りではありませんが、私たちは、なるべくその点を安定的に、植物のエコシステムを整備しながら、準備していく心積りが大切です。

いやしかし、これで寒い冬が来ないと、球根も花が咲きにくい(休眠打破しない)。順調に花が咲かないので、ドキドキしながら春を待ちます。

DSC_2574.JPGのサムネイル画像

でも、できる事。気づいたことは改良しながら(特にマイクロ・クライメイト、微妙な気候差=日向日陰・目には見えない地面下の水の道、たまりやすい場所、乾きやすい場所、同じ200平米程度の場所でもそれぞれに違い同じように花が育ちません。去年うまく行かなかった箇所や品種を調整しながら、準備をしました。これにはこの庭担当のヘッドガーデナーの観察眼が頼りです。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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