お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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園芸家の仕事がもっとも忙しくなる3、4、5月。

私はこの時期、日本中の現場に出向くので、水遣りさえままならず、

かなりテキトーな栽培なのに、花がこんなに咲いたたということは....やはり、

1, 環境にあっている。2, 適切に肥料を与えた。3,基本的にそこそこ丈夫。

と、この3点、三拍子が揃ったといえます。

今日、その条件を満たして、それを眺める私の心も満たした台所の花をご紹介。

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ストレプトカーパスと

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ファレノプシスです。

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この二鉢とも、ずっと室内にいます。直射日光を嫌います。

でも、冬の窓越しの斜光はずっと受けてました。

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台所にいるので、花の植わる株元の水苔がカリカリに乾いていると、大さじ1〜2杯の水か、薄い液肥の入った水をあげてました。なんとなく、週に一度か二度。

このファレノプシスは、五年くらいここで咲いていますが、

2月に咲いたり。

8月に咲いたこともありましたが

今年は、6月に咲いてます。どういう気まぐれかは、わかりませんが

花数が多いのは、施肥。

この植木鉢の中には「ストレスフリーの土」と上層部に水苔。

薄めたヴィコント064を水遣りのとき。たまに気がむくと、小型の噴霧器で葉面散布も。

単純で手軽な手入れで見事に花が咲くと、本当〜に嬉しいです!


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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