お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

11月に入り、もう年末が近くなって来た今日この頃です。

我が家の庭にも秋バラがちらほらと咲いています。

今回はそんな秋バラを中心に、庭で咲くバラの花を切って室内で飾って楽しむ、我が家のスタイルをご紹介します。

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こちらは我が家のダイニングの食器棚に飾ったバラたちです。

僕がデザインを手がけさせていただいた京北バラ園から持って帰ったバラを

お気に入りの花器に活けた様子です。

陶器の器や鍋が好きで、棚に入りきらないほどのコレクションがあるのですが、

バラの花を生けた陶器の花瓶の背景には、伊賀焼の鍋が並び

何ともミスマッチな感じですが・・・。

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器は、友人の陶芸家・増田哲士さんの作品で、青みがかったマットな白が特徴的です。

バラは友人が活けてくれたものですが、鉢とのバランスがとても良いです。

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こちらも陶芸家・増田哲士さんの器で、ミルクピッチャーを花器として

使っています。

バラは、中央のオレンジ色がパウルクレー、薄紫が夜来香、ピンクはダフネ。

とても可愛らしく気に入っています。

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斜め上から見たアングルです。

庭で眺めるバラの風景も素敵ですが、切った花を室内で楽しむのもとても贅沢な気分になれますね。

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陶器の器に入りきらなかったバラは、ガラスの小瓶に活けてもらいました。

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確かプリンか何かが入っていたガラス瓶ですが、

短く切ったバラを小さなガラス瓶に活けるのもいいですね。

こちらは、自宅ガーデンで咲いた黄色・オレンジ系のバラでまとめてあって、

正面の黄色い花は、イングリッシュローズのジェーンオースチン。

右側下のピンクオレンジ色が、イングリッシュローズのウィリアム・モリス、

その上のシャーベットオレンジが、レディ・オブ・シャーロット。

正面向かって左奥の2輪の黄色は、ベビー・ロマンティカです。

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こちらも、友人の陶芸家の増田哲士さんの作品で、マグカップと湯呑、そして花器。

花器に活けているのは、左側のモーブピンクがF&Gローズのあおい、

その右上がアイズフォーユー、黄色がイングリッシュローズのシャーロットオースチン。

右上の淡いオレンジ色も、イングリッシュローズのカーディングミル。

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こちらもお気に入りの増田さんのミルクピッチャーに活けたバラで

F&Gローズのひより。

秋花らしい濃いベビーピンクの花が、マットな白い器と調和して、

とても可愛らしいです。

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こちらは、同じ器に活けたつるバラ・パレード。

春に咲くパレードの花はピンク色なのですが、

晩秋に咲いたパレードは、赤に近い濃いピンク色でした。

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朝日が差し込む中で撮影すると、白い花瓶と赤い花だけに光が当たって

背景は黒く潰れて、とても印象的な写真になりました。

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こちらは、少し前に撮影した写真。

同じダイニングの食器棚で撮影しているのですが、

リフォームする前で背景の壁面は大理石貼りでした。

今は、流行りの白いマットな質感のサブウェイタイルに張り替えています。

活けているバラは、一番左のピンクがジャスミーナ、小さなピンクの小花が花冠、

濃い赤い花は、レッド・レオナルド・ダ・ヴィンチ、

そして青い花は、クレマチスのリトルボーイといったラインナップです。

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こちらの茶色いしのぎ柄の器も、増田哲士さんの作品で

本来の用途はミルクピッチャー。

それを花器として使っています。

風情のある器で、とても気に入ってる花器のひとつです。

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こちらの力強い花器は備前焼のもので、赤いバラはカーディナル・ヒューム。

存在感ある器と、濃い色のバラの組み合わせは、とても男性的です。

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こちらは、沖縄を旅行した時に買い求めた器で、沖縄のサンゴを土に混ぜて

焼いた陶器らしく、この器もとても存在感があって気に入っているものです。

活けているバラは、ヴァンテロというフランスのバラです。

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こちらもリフォーム前の食器棚で撮影したもので、背景は白いアラベスカートという大理石貼りになっています。

その手前に、ガラスの器に活けてあるのが、遅咲きのつるバラ、ドロシーパーキンスです。

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ドロシーパーキンスは今は我が家にはないバラですが、

大型のバラで、桜の花のような可憐な花をたくさん咲かせます。

ご近所にもドロシーの花束をお裾分けして楽しんでもらっていました。

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こちらは、バラの花ではないのですが、友人が我が家を訪問してくれた際に

持って来てくれた個性的な花のフラワーアレンジメントです。

この時も、お気に入りの増田哲士さんの花器に活けて飾りました。

どんな花器に活けるのかで、全く違う印象になります。

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こちらも、ちょっと変わった形をしていますが花器です。

陶芸家の星野佳代子さんの作品で、土の表面に金やすりの型を写し取った

デザインが個性的な花器で、とても気に入っているもので、壁に掛けて使っています。

写真では、イングリッシュローズのジュビリーセレブレーションと

オリヅルランの葉をアレンジしています。

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同じ星野佳代子さんの器に、オリヅルランと、ユキヤナギ、チューリップをアレンジしたバージョンです。

壁面の梨地のモザイクタイルは、自分でDIYで貼ったものですが、背景のタイルの壁面、そして陶器の花器、

大きく湾曲するユキヤナギの枝を使ったアレンジメントです。


自宅ガーデンで育てたバラや草花、そして趣味の器、背景となるインテリアや景色。

いろいろな素材を組み合わせて空間を彩るのも、とてもクリエイティブで楽しいひと時ですね。

お家時間が増える昨今、そんな時間をより一層充実したものにできるといいですね。


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居場英則

『進化する庭、変わる庭』がテーマ。本業は街づくりコンサルタント、一級建築士、一級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。土面の殆どない庭で、現在約120種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、チューリップ、芍薬等を育成中。僕が自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。それは、植物の持つデザイン性と無限の可能。そして、都市部の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫で、『風景をデザインできる』ということ。個々の庭を変えることで、街の風景も変えられるはず…。『庭を変え、街の風景を変えること』が僕の人生の目標、ライフワーク。ーー庭を変えていくことで人生も変えていくchange my garden/change my lifeーー

個人ブログChange My Garden

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