2022.6. 6 / YouTube「植物遊戯7チャンネル」
あっという間に6月に入り、今年の春のバラシーズンも終わりとなりました。
今年は、数年ぶりのバラの豊作の年と呼ばれているようで、自宅ガーデンでもたくさんのバラの花が咲きました。
さて、関西発の園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!植物遊戯7チャンネル」にて
月曜日の担当講師の一人として、「暮らしの中に植物がある風景」を紹介させていただいているのですが、
しばらくはバラシーズンの余韻を楽しみながら、僕がいくつかのバラのガーデンを紹介させていただく予定です。
僕が担当する第3回目の動画が、6/6(月)に配信されましたので、そのご案内です。
第3回目の動画配信では、我が家のガーデンを離れて、僕の知人宅のガーデンを訪問させていただいています。
こちらのガーデンは、バラを植栽しているエリアのガーデンデザインを僕がお手伝いをさせていただきました。
もともと「和の風情の庭」だったのですが、バラを植えたいというご要望を受けて、バラの品種選定、配置、
仕立て方(植え付け、剪定・誘引作業)などを担当させていただいています。
今年の5月10日にロケ・撮影させていただきました。
ちょうどバラが満開の時期に訪れましたので、素敵な風景をご覧いただけます。
動画にて詳しく解説していますが、こちらはエントランスアプローチの外構のブロック塀に誘引した
ウェルカムローズの「春風」という、色鮮やかなつるバラです。
拝啓の黄土色の「和」のイメージの建物外壁とも調和しつつ、街並みに対して艶やかな印象を与えています。
こちらは、住戸の玄関前の「和のしつらえ」コーナー。
手水鉢が置かれ、紫陽花などの和の雰囲気の植物にも合うように、バラの品種を選んでいます。
ここでは、白地に赤いシベが特徴の「ジャクリーヌ・ドゥ・プレ」というつるバラと、「あおい」という和バラを
コーディネートしています。
こちらは、一転して「洋」のイメージのガーデンエリアになります。
大型のアーチやパーゴラ、フェンスなどを使って、立体的なバラの風景をデザインしています。
バラを植栽して5年が経ち、大きく成長したつるバラを、どのように誘引して風景をつくるのか、
そういった手法をご紹介しています。
皆さんのガーデンでも参考にしていただけるアイディアも紹介しています。
是非、ご覧いただければ幸いです。
尚、園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ! 植物遊戯7チャンネル」では、次週以降もしばらく
月曜日の「くらし」をテーマにした回は、僕が担当させていただく予定です。
次週の動画配信予定についても、以下、お知らせしておきます。
↑こちらは、6月13日(月)配信予定の第4回。
今シーズンより、僕がデザインさせてもらった京北バラ園(花簾庭)のヘッドガーデナーに就任していただいている
Rococoさん宅のガーデン(京都府亀岡市)を訪問した際の映像です。
バラだけではなく、ガーデンライフを楽しむ雑貨や設えなどもご紹介しています。
これ以降も僕がデザインに関わらせていただいたガーデンなどを続々とご紹介させていただく予定です。
引き続きご視聴いただけましたら嬉しいです。
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