2024.12. 2 / ガーデングッズ使用レポート
今回も、ディノスさん取り扱い商品を、実際に使わせていただいてのレポート記事を書いてみたいと思います。
今回使わせていただいたのが、こちら↑。
コードレスタイプで、刃先を震わせて雑草を抜くという優れものです。
箱から中身を取り出して並べてみました。
黄色いハンディタイプの本体と、高炭素鋼の刃とそれを本体に接続するための工具(六角棒レンチ)、
それに専用の充電ケーブルです。
ディノスさんのサイトに掲載されているこの商品のセールスポイントを紹介すると、
「振動を使って、雑草を根こそぎ綺麗に!軽量で力いらず。その後の雑草も生えにくい。
カマや手では抜けない雑草の根を、毎分2,300回の振動でふるわせ、片手でラクラク抜くことができます。
根こそぎ処理できるので、一度作業すれば長期間生えづらいのもうれしい。」とのことです。
また、毎分2,300回の振動で、力いらずで楽に雑草が抜ける上、雑草を抜いたあとの処理も楽。
刃物ではないため安全で、使用に際し手が汚れない、砂利に地面に生えた雑草も抜け、石が飛びにくい、
充電式で小型・軽量(約550g)のため持ち運びも便利なハンディタイプ、と言った特徴もあるとのことです。
満充電まで約4時間で、連続50分使用できるようです。
こちらが、雑草を引き抜く刃先です。
いわゆる鎌やナイフのような形状ではなく、熊手のような形をしているのが特徴的です。
黄色い本体から突き出ている金属のパーツに噛み合わせて留める仕組みになっています。
付属の六角棒レンチを使って、刃(熊手)を締め付けて本体に固定します。
組み立ては以上です。
続いて、充電ですが、黄色い本体の底の部分に充電用の穴が開いています。
グレーのパッキンを開けると充電用の接続口が出てきます。
本体を動作させるのは、本体の側面についているこちらのボタンです。
実際に庭で使う時は、コードリールに充電コードを接続して、満充電にしてから使っています。
今回、除草するのは、こちら。
我が家の前庭、シンボルツリーのアオダモやつるバラ、木立性のバラを植えている花壇です。
株立樹形のアオダモが邪魔になって、株元の雑草を抜きにくいエリアで、
少しサボるとあっという間にカタバミが繁茂してしまいます。
カタバミは厄介な植物で、繁殖速度が早いことに加え、直根性で、根を抜き損なうと
また次から次へと繁茂してしまうため、しっかりと根まで除去する必要があります。
満充電になった本体を実際に使ってみます。
起動するために、ボタンを押しましたが、動かない。
あれ?っと思いましたが、よく見ると「長押し」と表記があります。
誤作動を防ぐためでしょうか、安全性も考慮して、2秒ほど押し続けないと動かない安全設計になっています。
この辺りもよく考えられた商品だと思います。
カタバミの密集エリアに刃先を差し込みます。
写真では、実際に刃先が振動しながら、カタバミ(雑草)を抜いている雰囲気を伝えにくいのですが、
商品説明にあったように、本当に力いらずで、雑草をかき集めるように、抜いてくれます。
一人で作業をしながら写真を撮っているので、うまく撮れていないのですが、
くの字型にカーブした刃先に引っ掛かるように雑草がどんどん抜けていきます。
このように刃先に雑草が引っかかって抜いていきます。
この写真では、直根性のカタバミの根は抜けておらず、地上部だけが引きちぎられているように見えますね。
うまく刃を引っ掛ければ、根まで一気に抜くことができます。
また、土の中に残ったカタバミの地下部(根)の部分は、刃先を土に差し込んで耕すように引けば、
土の中の根もキレイに除去できます。
短時間であっという間に、これだけのカタバミを抜くことができました。
ちゃんと根まで抜けているのが分かると思います。
このエリアには、バラを植えているのですが、バラの株元付近に生えている雑草もうまく引き抜けました。
また、この花壇には、雑草対策に宿根草のアジュガを植えています。
そのアジュガのちょっとした隙間にも、カタバミは侵入して、根を張っています。
そのカタバミも残さず、根こそぎ除去します。
刃先が小さいので、ピンポイントで雑草を駆除できるのも、このマシンの良いところです。
実際に使ってみて、特に良かった点は、まず軽いこと、そして全く力いらずということ。
雑草とりの概念を覆すような使い勝手で、今後とても重宝しそうです。
みなさんもぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
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