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ガーデンスタイリング

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僕のヒューケラコレクション

ひで

少し前の記事で、「僕のギボウシコレクション」と題して、我が家の庭で育てているギボウシ(ホスタ)を

ご紹介いたしました。

ここ数年、コレクター魂に火がついて収集している植物があって、ギボウシの他に、シャクヤク、

クレマチスなどですが、宿根草の「ヒューケラ」もその一つです。

今回は、我が家の庭で育てているヒューケラのコレクション(品種)をご紹介しながら、

ヒューケラという植物の魅力に迫りたいと思います。

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我が家の庭では、メインのバラの足元に、以前からカラーリーフが特徴のヒューケラを活用してきました。

ヒューケラは、日本では「ツボサンゴ」の名前で古くから愛されてきた植物で、

ユキノシタ科ヒューケラ(ツボサンゴ)属に種別される宿根草です。

常緑の多年草で、冬期に地上部がなくなるギボウシ(ホスタ)と違って、冬が来ても地上部を枯らすことなく、

一年を通して美しい葉姿を保ちます。

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こちらは、我が家の玄関アプローチ脇の土のあるスペースに植えているヒューケラです。

同じ宿根草のクリスマスローズやアジュガ、スミレなどと一緒に植え付けています。

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ヒューケラの魅力は、なんといってもその葉色・葉の形のバリエーションの多様さといえるでしょう。

宿根草の多くは、花を楽しむことを目的にしていますが、このヒューケラは、カラーリーフプランツとして、

花壇の足元を彩る名脇役としてのとても重宝します。

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こちらは、我が家の中庭、シェードガーデン。

ヒューケラの葉には、緑系、黄色系、オレンジ系、赤系、紫系などの他に、

最近はシルバー系やブロンズ系など、多彩な色合い、質感の品種が開発され、

ますますコレクター魂をくすぐられます。

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ヒューケラは、カラーリーフプランツとして、その葉に価値がありますが、

素朴な小さな花を咲かせ、開花期には庭のアクセントにもなります。

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開花期は5〜6月頃。

細い花茎を伸ばし、その先端に穂状になった小さな花が咲きます。

花色は、ピンク、白、グリーンなどがあります。

和名の「ツボサンゴ(壺珊瑚)は、サンゴのように細い花茎を伸ばして、

壺形の花を密に咲かせる花姿に由来すると言われています。

ここからは、我が家で育てているヒューケラの中から、特におすすめの品種をご紹介していきたいと思います。

ヒューケラに適した環境は、日向~半日陰。

耐陰性もあるので、シェードガーデンでも育てることが可能です。

また、ヒューケラの葉は、季節(温度や日光量)や栽培環境によって変化しますので、

以下にご紹介する品種ごとの写真も、葉の発色により印象が大きく変わりますので、ご注意を。

レーブオン

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こちらは、少し青みがかったグリーンの葉が特徴の品種。

多様な葉色のヒューケラですが、青い葉の品種はないので、この品種は青みの強い品種でとても気に入っています。

成長が遅く、少し気難しい品種のように思います。

■チョコミント

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こちらは、チョコミントという品種で、緑とチョコレート色が混じった葉色が特徴で、

そのネーミングが絶妙です。

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写真では緑が濃いですが、季節によっては茶色が混じります。

フラクタル模様(自己相似形)も際立っていて、葉色は緑で、ガーデンでは他の植物の葉に埋もれてしまう

感じがありますが、とてもインパクトがあり、庭では逆に良く目立っています。


■タペストリー

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こちらも、緑の葉が鮮烈な品種でタペストリー。

葉の切れ込みが深いのが特徴です。

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葉脈が黒く、緑の葉とのコントラストが印象的な品種です。

■ゴールデンゼブラ

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こちらも、緑葉のヒューケラで、ゴールデンゼブラという品種。

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先ほどのタペストリーという品種に似ていますが、緑の葉が明るい黄緑色です。

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実は、こちらもゴールデンゼブラという品種のヒューケラ。

同じ品種でも全く雰囲気が異なります。

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葉色も、黄色に近い黄緑色で、葉脈も赤茶色が鮮明です。

同じ時期に撮影したものですが、育ている場所の違いや、株の成熟度によって葉色が異なります。

品種名の通り、もう少し黄色みが強くゴールド色に近い葉色になることもあります。

■ニューエスト

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こちらも、緑葉のヒューケラで、ニューエストという品種。

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こちらは、葉脈も緑で、葉全体が鮮やかな緑色の濃淡で、野菜の葉のような感じに見えます。

■ソーラーエクリプス

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こちらは、ソーラーエクリプスという品種で、葉の真ん中の茶色い斑が大きいのが特徴です。

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コントラストが強い葉は、葉の外側に緑の縁取りがはっきり表れ、とても個性的です。

■ジンジャー

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こちらは、ジンジャーという品種。

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そのネーミング通り、生姜色ベースで、淡い茶色から薄い緑色へのグラデーションが特徴です。

■メイプルファッジ

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こちらは、メイプルファッジという品種で、葉に葉脈があまり見えず、マットな印象の葉です。

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葉の色は、黄緑色から茶色のグラデーションです。

■バターラム

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こちらは、バターラムという品種。

ネーミング通り、バターぽい色の葉が特徴ですが、写真を撮影した時は、割と緑色に発色しています。

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黄緑色から赤茶色のグラデーションで、葉脈が割と良く見えるタイプです。

■バタークリーム

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こちらもひとつ前のバターラムに良く似た感じの品種で、バタークリーム。

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写真で見る感じでは、ほぼほぼバターラムと同じですが、季節により葉色が大きく変化するタイプです。

■キャラメル

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こちらは、キャラメルという品種で、葉がとてもマットな質感で、色はまさにキャラメル色。

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先に紹介したメイプルファッジに近い質感の葉です。

補色対比になる、ブルー系の花と合わせると美しく映えます。

■アンバーウェーブ

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こちらは、ゴールドぽく見える葉色が特徴で、葉の切れ込みが深い品種です。

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真上から見下ろしたアングルです。

落ち着いた色合いで、モミジの紅葉のようにも見え、とても気に入っているヒューケラです。

■ブロンディ

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こちらは、ブロンディという品種。

黄土色からレンガ色のグラデーションの葉で、マットな質感が特徴です。

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葉の形が丸いのが特徴です。

■パプリカ

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こちらは、パプリカという品種で、そのネーミング通りのパプリカ色で、オレンジ色~赤へと

季節によって大きく葉色が変化します。

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嫌味のないオレンジ色の葉っぱは、ガーデンの中で特に目立ちます。

■ファイヤーアラーム

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こちらは、ファイヤーアラームという品種で、本来はネーミング通りの火のような赤から濃いオレンジ色の

葉色になります。

■ジョージアピーチ

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こちらは、赤~赤紫色の葉色の品種で、ジョージ・アピーチ。

紫蘇のような赤紫色の葉は、ガーデンで特に目を惹きます。

■ベリースムージー

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こちらは、我が家にあるヒューケラの中では、最も赤い品種で、ベリースムージー。

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写真では、明るい赤紫色ですが、季節によってはもっと赤くなります。

赤紫色系のヒューケラの中では、もっともおススメの品種です。

■ミッドナイトローズ

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こちらは、濃い赤紫色の葉に、ピンクの斑がスプラッシュ状に入る姿なミッドナイト・ローズという品種。

とても個性的で、なかなか他に同じものがない品種です。

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近くで見ると、少しサイケデリックな感じがしますが、とても大人な雰囲気の葉が素敵です。

■ベルベットナイト

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こちらは、青紫色系のヒューケラで、ベルベット・ナイト。

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赤紫系のヒューケラはいくつも品種がありますが、青紫系のヒューケラは、あまり見かけません。

青色の色素を含んでいるので、ブルーガーデンにも調和しそうに思います。

■ブロンズ

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こちらは、最近手に入れたばかりの品種で、ブロンズ。

その名前の通り、葉の色がブロンズ(銅色)です。

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黒光りする質感も金属ぽくて、庭で異彩を放ちます。

大株に育てて、どんな植物と合わせるのが良いか、いろいろ試してみるのが楽しみです。

■シャンハイ&リオ

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こちらは、我が家の前庭、玄関アプローチの花壇に地植えしているヒューケラです。

左側の赤いヒューケラがリオという品種、右側の紫色がシャンハイという品種です。

図らずも、リオ(ブラジル)とシャンハイ(上海)という地名が品種名となっているヒューケラが並びました。

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こちらの赤い葉がリオ。

葉脈もはっきり見え、鮮やかな赤が隣のクリスマスローズの緑の葉とコントラストになり、インパクトがあります。

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こちらの紫色がシャンハイ。

青紫色系ですが、少しシルキーで、妖艶な感じがするので、とても気に入っています。

■ライムリッキー

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こちらも、前庭の玄関アプローチ脇に地植えしているヒューケラで、鮮やかな緑色が特徴のライムリッキー。

クリスマスローズの濃い緑の葉と、緑色のグラデーションとなり、とても涼しげに見えます。


如何でしたでしょうか?、我が家のヒューケラ・コレクション。

多彩な葉色と葉形のヒューケラは、まだまだ品種があって、バラと同様、全種類をコレクションすることは

現実的ではないと思います。

そんな中でも、自分のお気に入りのヒューケラを集めて、大株に育て、様々な植物と合わせて、

庭の風景をデザインする喜びがあると思います。

花よりも葉を愛でるカラーリーフプランツのヒューケラにも、スポットライトを当ててみてはいかがでしょうか?


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ひで

『進化する庭、変わる庭』をテーマに、庭歴5年目。本業は街づくりコンサルタント、一級建築士、一級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。土面の殆どない庭で、現在約120種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、チューリップ、芍薬等を育成中。僕が自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。それは、植物の持つデザイン性と無限の可能。そして、都市部の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫で、『風景をデザインできる』ということ。個々の庭を変えることで、街の風景も変えられるはず…。『庭を変え、街の風景を変えること』が僕の人生の目標、ライフワーク。ーー庭を変えていくことで人生も変えていくchange my garden/change my lifeーー

個人ブログChange My Garden

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