お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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例年よりも、バラが早く咲いた2018年は、バラの話題からスタートします。

写真は、12年前に植えたバタースコッチです。

その年の国際バラとガーデニングショウで使ったバラを植えたもので、

実は、それほど真剣に選んだわけでも、今までに適切な手入れをしてこれたわけでもなく

ここ数年、しっかりとした施肥もできず、各地のバラ園と比べたらこの咲かせ方は

お恥ずかしいのですが。それでも、季節になると美しい花を咲かせる丈夫な品種なので、

本当に、ありがたいと思っています。

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今年の春、プロの塗装屋さんに、壁をキシラデコールでを塗装し直してもらったので、

壁の美しさで、花も美しく見えます。自分で塗るより、きれい。当たり前ですが。

12年前に一緒に植えたほかのバラ株は枯れたり病気になり、消滅しましたが、

実はこの横に、細々と原種のバラ。またそれは別の機会に。

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今は、これから、お礼肥を。株元にバイオゴールドのバラ用元肥、薔薇 40粒くらいを。

花が均一に咲かせてなくて適当過ぎますが。早春には、古いシュートを思い切って剪定。

とろあえず、樹形をすっきりと整えるように剪定しています。

樹形がガタガタして、幹が、かっこ悪いのは花のない時期に目立つので。

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春、蕾が付き始めたころに食品成分 野菜ハーブ用ベニカスプレーを1週間に一回程度。

(これをしないと、チュウレンジバチに蕾を食べられてしまう)

最小限、というか、そんなにまめにケアする時間がないので、実は、2回しか

できていない、そんなケアで楽しめる花。また、それが、今の私の限界でもあります。

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今月も、北海道銀河庭園、はままつフラワーパーク(写真上5/11)、

群馬県中之条町、箱根星の王子さまミュージアム、そして、なによりも、

国際バラとガーデニングショウの設営が14日から始まります!

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二階のベランダ、アイアンフラワーカーテンに絡ませて育てている植木鉢栽培のバラ。

ピンクカクテルと、本当はココア色のホットココア(フロリバンダ)。

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左下が、ホットココア。赤く写っていますが、秋は、ココア色でした。

写真の光線の関係と同時に肥料が効きすぎたのかもしれない。植木鉢なので用心して

多く入れすぎたかも。でも、いずれにしても、やはり、花が咲いたあとは、花殻摘みと

やはり、お礼肥を。

実は、有名なバラ カクテルは、花色が濃くてあまり好きではなかったのですが、

丈夫で多花性のつるバラです。このピンクカクテルは淡いピンクで、カクテル同様

丈夫で良く咲く!トゲという丈夫な早咲きのつるバラがないので、

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アイアンフラワーカーテンに対しも、つるを自由に触りやすい。

と、機能面を再優先して選んだピンクカクテル。まさに自由にツルを触れます。

もう一つのバラは、ディスタントドラムス。

窓の外でにぎやかに咲いているのを眺める楽しみも、あります。

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これから、ベランダの床が熱くなるのが心配ですが、このアイアンフラワーカーテンに、

鉢の底が通気するように、少し持ち上がるプランター台がついているので、安心です。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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