お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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先日の中之条ガーデンズ、7月21日の「花のまちづくり中之条大会」オープンに合わせ

ある程度は、バラをたくさん咲かせる。

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という無茶なリクエストに 河合伸志さんが、がっつりと答えてくれた。

剪定のタイミングで、なんとかできると。.........そして

みなさまご存知のように、無茶な猛暑の続くなか。中之条も信じられないくらい暑かった。

遅れ気味だった工期にも間に合わせるよう、建築、造園関係者のみなさんが一丸となって

がんばった結果であります。そして、なによりも、バラが咲いた。

でも、正直、暑くて、単に見学するだけでも、大変だったと思います。

「こんな時期に花のイベントは2度としたくないね」とは、関係者一同の言葉。

バラは5月の風で触れるほうが、お互い(花も人間も)確かに幸せ。

庭の設計をした吉谷博光のガーデントーク。小一時間の炎天下にもかかわらず

みなさまお付き合いくださりありがとうございました。

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そんななか、夏じゃないと、きれいに咲かない花もたっぷりセレクト。

日の出から日暮れまで太陽光線の(西日にも)強い環境で、比較的に乾燥にも強い品種』

を求めていたので、今回、初めて取り入れてみたのが、M&B Floraさんの ビンカ トコナツ

たくさんの宿根草に負けないように、なるべく背の高くなる一年草を植えていましたが

トコナツはふわっと花が広がりエアリーな花咲きで見事でした。

背の高い花好きには、ドンピシャり!

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そして、アゲラタムも同様。時々白い花が混じっているのは、自然に混ざってしまう白花のアゲラタム。8万株を手植えしたのが凄かった。中之条地元の花の会のみなさまとガーデンズのスタッフのみなさま。

自然に見えるようにランダムに植えるのですが、

プラグ苗を植えた時点では、何色が咲くのかわからない。

でも、いい感じに混ざって素敵です。

入場無料の中之条ガーデンズ。ぜひ、風の涼しくなる夕刻の光のなかで庭を見ていただきたいです。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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