お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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手製のノートが完成しました。(自分で作ったのは、外側のカバーだけですけれどもね)

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中身とカバーを止めるのは、刺繍糸(テープ)とビーズで。

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中身は、今回のツアーで訪問する庭で出会った植物の名前や特徴を記載するためのメモ。

実はセブンカルチャーの志田さんが発案、中身のここまでを作ってくれました!

すごくいいアイデア!(この中身を参加者全員に配る計画です!)

よく、庭では、足早に名前だけをメモすることがあるのですが、

後から、これだったっけ?となること多し。特徴などを記載できたらもっと覚える。

写真で、名前の同定ができたら最高ですが、なかなか。

海外のガーデンで出会う名前は、ラテン語が中心です。ちょっと覚えにくい傾向あり。

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そこで、この本をひもとくと、ラテン語の意味がわかります。かわいい本でしょう?

ロンドンのハチャーズで見つけました。ロンドンに行けば必ずこの本屋に寄るのですが、世界最古の本屋さん。1800年代に、RHSの発起会もあった。

ちなみにこの本のイラストは、Dawn Cooper イギリスのイラストレーターです。

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purpureus が purple だということはみなさんよくご存知ですよね。

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Garden No は今回訪ねる庭の番号。その横には、日付も入るとよかったか。

植物の名前(きっとカタカナで書くなぁ)の横には、花期を書いて、

あとは、一年草か、二年草か、多年草か、球根か潅木か。

耐寒性は、フルかハーフか。非耐寒性か。植わっていた場所がどんなだったか。

今回のダッチウエーブガーデンツアーは、まったく新しい花の鑑賞法を探す旅でもあり。

そんな新たな発見をメモに。というアイデア。吉谷ツアーにまた新たなツールが出現。

草花の芽だしからドライフラワーになるまでを見極める宿根草の旅なので、鑑賞期の長い宿根草を

見つける旅でもあります。オランダと日本の暖地では環境が異なりますが

それも勉強!

でも、くれぐれも、このメモを現地のガーデナーに書いてもらうのは避けないとね。

暇そうならいいけれども、一斉に16人でそれをやっちゃあ。厳しいと思うの。

持参すると良いのは、小型のメジャーですね。植物の大きさだけでなく、株間をメモったり、心地よいガーデンパスの道幅を測ったり。モジュールを家の庭に持ち込むはとってもおすすめ。

我が家のインテリアは、ほぼほぼ、その測ったサイズによって作ったわけなので。

IMG_5648.jpgのサムネイル画像

さて、ビーズで止めたノートのフィニッシュ。ちょっとしたディテールに心が癒され、

持ち物への安心感が生まれます。

旅行って、そんなちょっとしたものに守ってもらえるようにも思います。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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