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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

天浜線「野の花庭(仮称)」ほぼ植え終わりました

吉谷桂子

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美しく整地され(ここまで来るのが、大変だったですね!)

ちなみに。

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今年の6月に来たときは、こんな感じで.....。

この荒れ野原を花野原にするに至っては、土木工事と、それと、私としては、この下に隠れていた線路を見逃さなかった。

是非ともそれを、残して欲しかったので、最初の視察の時に雑草に覆われた下の宝物。

なんとかそれを生かした庭にしたいと。でも、

簡単に言うけれども、残すのは、余計な予算や手間のかかることではありました。

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周辺の借景にはなかなか、難しい課題もあるのですが(このブルートレインが..)

200枚ほどの日本自生種の、野の花マットを配置しました。

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今回も、ジグザク、三角配置で。株間は、宿根草の場合は30cm前後で。ただ、

宿根草だけだと、冬の間茶色の景色になってしまうので、この冬限りでパンジーの彩りを。

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80%の配置が終わって、昨日の日暮れ。安全第一で作業を終えることができました。

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来年の春から初夏へ、また夏、秋へと。楽しみに。

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駅のホーム側は、一年草(パンジー、オルラヤ)とチューリップと。

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この場所は ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 初めて見たとき。

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この古い素材を使いたいとも思ったのですが。

つきっきりでデザインというか、製作に関わる時間の猶予がなかったので

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簡単な手書き図面だけで作ってもらえるフェンスに。

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今回は、ディスカンプシア、パニカム、カラマグロスティス他。

多くのグラス類を植えましたが、周辺の雑草と混ざるとどうなるかは、まだ不安のある....

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ここには200球のチューリップを。

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今日もどうにか、雨に降られずギリギリまで植え付けができました。

あと少し。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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