お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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春が来るので、仕事もプライベイトも爆発的にするべきこと多く椅子に座る間もなしな日々です。

しかし、春の朝や夕刻の庭の光は独特で。その一瞬を逃しそうになりながらも、庭で咲く花の写真を撮る。あるいは鑑賞じっくり、たとえ10秒でも。

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花を育てている方は皆忙しい時期が始まっていると思うのですが、ぜひ、入魂の鑑賞。じっくり。

をオススメしたいのです。だって、この一瞬は、本当に一瞬だから。見るほうだって、入魂で観察すれば一瞬でもいい。ああ!きれいだ!って。

少し暖かな日。1日でも暖かで日が射すと、まってました!とばかりに弾けるように咲くのがすごい。

特に球根。

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今朝は、私の庭で毎度おなじみ。イフェイオン。ハナニラが咲きだしました。

大昔、たまがわガーデニグクラブの講座で作った寄せ植え。

その名も「放ったらかし球根の寄せ植え」。今年も放ったらかしなのに。咲いてきました。

可愛いです。ただ、混み合って満員列車のようでかわいそうだから今年こそは植え替えを。と思うのですが。

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潅木の根っこの間を縫ってでもでてくるヒメリュウキンカ。

私の春の庭の大ご贔屓。今は超元気に開花中。

でも、なかなか流通していない。夏は休眠しておとなしいので、それも好きなところ。

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来週、3月15日、16日、火曜日、木曜日は、星の王子さまミュージアム。

この写真は4月の写真で、まだ3月は花があまり咲いていません。でも春は黄色の花が強いですね。虫たちも、ここめがけて飛んでくる。

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先日、中之条ガーデンズに行った際は、福寿草。

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咲いていました。キンポウゲ科の多年草ですが、有毒なので食べられない。

春の野草。フキノトウとか、コゴミとか、たらの芽。好きなのですが...。

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中之条ガーデンズはまだ冬の景色でしたが、4月に入ると一斉に芽吹くでしょう。

この景色。私は、好きです。ただし電柱がなければですが。

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私は今の所、春の植栽。中之条ガーデンズは、4月4日、5日を予定しています。

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中之条ガーデンズ。東京からだいたい車で3時間。日帰りするには若干しんどく、近隣の四万温泉ほか温泉に泊まるのが基本的に最短ですが、なんだか、丹前ゆかたでまったり気分じゃないときは、渋川か、少し東京よりで、前橋、高崎、近隣のホテルを探すのですが、うーん。難しいです。

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で、3度目の正直前橋のホテル。ブルーボトルコーヒーもできたし。ではと。

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群馬の食材のカフェメニューも、おいしいです。

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バスルームも美しいです。

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これなしには、ロングヘアーが乾きにくいので時に持ち歩いているドライヤーも装備。

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モダンでおもしろいホテルです。食事もおいしい。話題性もあり。....でも、窓が...。

ほぼ、ないに等しい各客室(あるけど外が見えない構造に)。これはかなり、生物的にきびしいのかも。このホテルを眺めるのは楽しいけれどもホテルから外は、ほぼ見えない。見るべき景色ではないからと閉じたのか。しかし、これが、私には到底ダメなんだと。

去年まで、首をかしげていたのが3度目に、今回ようやく気付きまして。

やっぱり、外光派としては、春は春の光。秋には秋の。

朝から夕刻まで、刻々と豊かに変わる光を感じる場所にいたいんだと、結論。たとえ日暮れ直前にチェックインして朝は8時にチェックアウトするとしても。

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良い光を感じさせてくれる宿泊施設を探して、北関東出張先の定宿なしが今年で、7年目です。

ちなみに、北海道、浜松、箱根は、定宿ありで安定。今年も出張予定が決まっているので秋まで予約済みですが、最後の写真はロンドンのレストラン、SPRING にて。ああ、今年もまだヨーロッパは難しそうですね。ロシア上空も飛べない状態ですし。世界情勢も不穏な時代に入ったのかもしれず、そう簡単に海外に出られない状況も続くのかと思われます。震災から11年。水道の蛇口をひねればお水がでる幸せと、自宅の窓から見る朝日や夕日に感謝して。まずは春本番に備えましょう。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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