上記4枚の写真は、写真家の斉藤みきさんよりいただいた写真です。私もiphone13 proやNikonの一眼レフカメラを駆使してはいますが、やっぱり違いますよね。
私の場合、プロの写真のようにその都度、露出やシャッタースピードを工夫したりはしていないので、すべてオートで撮っています。
晴れや朝日夕日。曇り空の光線もまた変化があって、写真の面白さ。そして、こうして後から、今はすでに散ってしまったはずの花の姿を残しておけるので
まさに写真は、現代人が生み出した素晴らしいアイデアですよね。大昔の人々は、それを絵画の描写で残していたけれども。
今は、AIが進んで、写真はまた面白いことになっています。これは、スマホのアプリで再現する古典絵画風の写真です。
この写真は去年、女優の松坂慶子さんとみきさんと3人で箱根のポーラ美術館を訪ねた際の写真をデータ変換。
残念ながら美しい松坂さんの写真はご本人の承諾なしに登場できないのですが、モネの睡蓮の絵プリントのワンピースで面白がって撮った。
ゴヤの絵みたいな色調だ!夏の中之条ガーデンズにて。
以前にもお伝えしたことがありますが、私が80年代の終わり頃にヨーロッパに移住しようと思ったひとつのきっかけが、中世の古典絵画でした。
移住当初は、実際に中世と同じ技術で絵を描く古典絵画技法のアトリエに通っていたので、これにはびっくり!
楽しすぎるー。それも、一枚の絵を描くのに、半年以上はかかるものが、これは数分。
AIのデータ解析に数十秒から数分かかることがありますし、うまくいかないデータもありますが、これがおもしろくて!
インスタにあげる前にこちらでご紹介を。
ただ、顔の修正は、AIが勝手に私の顔をコンスタブルの婦人風にするので、私の顔から離れてしまう場合あり。
古典的なのに iwatchをしているのが可笑しい。
この写真なんて、ラファエロ前派のジョンWウォーターハウスの「シャーロットの女」の感じの色調!
楽しくて止まらなくなりました。ちなみに、花の写真もこのように!
先日、吉谷デザインのフードスモッグの写真を載せていましたが、あれの変換がこれです。
ゼラニウムの花の感じも古典的。
現代の洋服なのに、古典的に見えるところもおもしろいでしょう?この写真は私がデザインした麻のワンピースのネイビーバージョン。
家で着ている写真ですが、光の感じがラファエロ前派だわーー??このソフトのロゴも、画家のサインみたいです。
ちなみに、今、周囲のみなさまに大好評のこの麻のワンピースも、
これを着て庭にいるとまるで「イギリスにいるみたい!」な感じなのでした!!!
今年は、お庭やカントリーサイドへの旅をされる方も少なくないと思いますが、こんなワンピースで自然のなかに佇んでみてくださいまし!
ただ、ワンピースは、少しの数しか作っていないので、ぜひ今のうちにお手元へ。
https://www.dinos.co.jp/p/1116701242/?id=002005006004_N__2048100_002005006004
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