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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

はままつフラワーパーク、桜とチューリップが満開!I`m in the Pink.

吉谷桂子

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二年前の春に、フラワーパーク理事長である塚本こなみ先生から、新たな庭をデザインするオファーをいただいて以来、基本デザインから実施デザイン、樹種選抜〜施工植栽工事まで丸2年。去年の8月猛暑の中で構造工事の際は、熱中症の危険のなか、それでも次の春を夢見ていました。

4月上旬の週末、ついにそんな2年間、イメージを描いてきた庭の完成を見て、胸がいっぱいに...。

そして、たくさんの方々がここを訪問してくれたこと。その愛情というか、関心に対しても嬉しかったし、何よりも理事長が、庭のデザインを任せてくれたことに。予算のことも労働力のことも、その後の管理のことも、これはあまり簡単なことではないのでアイデアだけではできないことではあります。

デザインは色や形だけのことではなく、その効率的な構造や栽培環境にとっても一層の好条件を生むデザインをするのがわたしの仕事ですが、

そんな植栽の力強い補佐になってくれたヘッドガーデナーのおざわみおさんのハイスペックなマネジメントを含めた対応力にも感謝で。ありがたし。ありがたしと、この桜とチューリップが同時満開を迎えて感動でした。

でも、どんな努力も泡となるかも?自然の采配にどうにもならないことがある、ガーデンの世界。

神頼みの部分が、天候です。

今年の桜は例年よりも10日以上も遅れ。

昨年は3月27日が満開だったのでその日程にスケジュールを全部合わせてありましたが、急遽日程をずらして。日帰りで開花チェック。

この4月6日〜7日これはもともと講演会や浜名湖花博に合わせたイベントがあったのですが、この日がなんと桜もチューリップも同時に満開。

おかげさまではままつフラワーパークも開園以来初の、1日に2万3千人ものお客様に来ていただき、あんなに混み合ったガーデンを見たのは初めてでした。

しかし、混み合う中では思うような写真が撮れず。

その最大の理由が、花色に混ざる黒いアウトフィットの人物。逆に、白やパステルカラーの洋服ならいい感じでお子さんにピンクのワンピースを着せて撮影のご家族。絵になりますね。

ただし、わたしのような67歳オババのピンクはどうなのか躊躇もあり。でも、花が咲く時期は別バラ、ということでお許しください。また、今回はガーデンツアーにお越しいただける方々にも、あらかじめ連絡が取れた方にピンクのアウトフィットでなるべく来てねとお伝えしてあったのでした。

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I`m in the Pink. その言葉の意味としては、「幸福感の中にある」「私は健康だ」。そんな感じの意味。

アイムインザブラックだったらどうでしょうか。あまり良くないはず。

もちろん私も黒い服は嫌いじゃない。東京やパリの街などではこの感じがピッタリ合う時もあり。

でも、せめて 桜の季節に花園においでいただくなら、ぜひ、 春らしい春の柔らかな

軽やかな色調のお洋服でいらっしゃってくださいますね!でもまあ、ピンクは勇気が要ります。

中間色ベイジュ、生成りはいかが?実は普段はこのガーデンコート便利です。ストールでピンク。

もありですしね。

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この春の新作。ガーデンアトリエコートはワンピース風にも、上の写真みたいにワンピースやパンツスタイルの上に羽織っても良いのでおすすめ!です。こちらは生成り色ですが、およそどんな景色にも違和感なく溶け込めて。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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