厳しい気温の夏を過ごしています。それでもシュウメイギクは、健気に花を。
このピンクの花は正式には Anemone tomentosa 北中国原産とされ早いものでは、7月から開花。
一般的に私たちが知る秀明菊よりは2ヶ月程度は、早く開花して、真夏の厳しい暑さの中でもできれば範囲日陰のエリア湿ったしかし一風通しの良いところで、東京の代々木公園でもこのようにして、元気に咲いています。ホワホワのグラスの穂はペニセタム。
どちらも、鹿やウサギの食害に合わないので、自然が豊かなエリアでも育てやすい。花が咲く前のフォリッジもボリュームがあって美しい。
ペニセタムは暑いほど美しい!(写真は©️JUNKO SHIDA @yoyogi park )
水やりをしなければ枯れてしまうかもしれない植物には、最小限の水やりをするとして、私は家では、このところ、ガーデニングと言える作業はもうほとんど、していません。
とにかく枯らさない...だけで精一杯。それ以上は、自分が参ってしまいます。
ちょっとだけ雑草をトル。危ない植物に水。
地面を掘ったり剪定したり、時間をかけたい作業は入れていません。
最も今の時期に、新たに植物を植えたり植え直したりするのは、適切とは言えませんし。
朝から晩まで、仕事が忙しいのも事実ですが....。生きていてくれたら、万々歳と言う位の気持ちで。
そして今月は、先月に続き9月のイギリスのツアーが、スタート。
乾燥の厳しい東イングランドに参ります。
休みなしの夏ですが、本当は息抜きに植物たちを触りに庭にでたい。しかし
重装備しないと蚊に食われるし、何より私はこの頃、血圧が高めなので熱中症が怖い。頻繁に水かハーブティ。
庭には、蚊取り線香をつけて15分程度でしょうか。
気候が良ければ何時間だって植物と遊んでいたいのに。
秋がくるのを待つばかりですが、秋の気配はまだもう少し先でしょうか?
©️JUNKO SHIDA
7月に滞在していたイギリスでも、「エクストリーム ウェザー」。
尋常ではない気候のなかで、ますます、持続可能なガーデニングを考えて行かなければならない状況に来てると思います。
例えばこの写真上 これも志田さんが撮ってくれた写真ですが、私はこのペルシカリアの葉が、おそらくコガネムシか何かに食われて葉っぱがレースになってしまったところも、好きです。
虫に食われるからと殺虫剤を撒く時代ではありませんが、虫食いのあとがナチュラリスティックな面白さ。
と、捉えることも、気候変動に合わせた庭の楽しみだと思います。
私が好きだと思っていた景色を、第三者の方が、こうしてフォーカスしてくれて。うれしかったことです。
何を見て良いと思うか、園芸も芸術の中と考えると、タデ食う虫も好き好き....???タデ科イヌタデ属(学名: Persicaria)ペルシカリア...好きです。ブ
先週、仕事で、代々木公園を訪問していました。これからの気候に植物たちがどのように生き延びていけるのか。
もっとも宿根草が美しい時期は(花がたくさん咲いている時期)は、6月下旬から7月上旬です。
この写真も志田さんによる今年の6月21日の写真。6月の下旬は、庭のスタープランツ。
ユリが咲く時期、昨年シャンデリア・リリーの球根をたくさん植えたので。
ユリも品種を変えることで開花が異なります。
比較的に早めに咲く品種は園芸種多く、ヤマユリ系や鹿の子ユリ系がもっと遅くに咲きます。
そんな時期に本当は、海外旅行とか行きたくないですね。
アリウム スファエロセラムも6月の下旬です。水捌けの良い場所に植えてあるものは、毎年増えています。
エキナセアは開花期が長いのですが、モナルダは、やはり6月下旬にドッと咲いて今はシードヘッド。
そもそも宿根草の庭は、1週間か2週間で景色が次々に変わっていきます。
天候や光の関係でも見え方が変わりますから、もしも近くに住んでいたら毎日だって見に行きたいほどですが、残念ながら私はそう簡単に何度も行くことができていません。
そこで、通勤前に朝早く写真を撮ってきてくれくださる志田さんの写真。とても助かります。
先日もそれを送ってくれました。
庭、同じ景色はなかなか出会えません。見なかったら見ないで終わってしまうし。写真を撮っておいていただけたらこの瞬間をこうしてみることができて。今の時代は写真がほんとにありがたいです。
一眼レフのカメラ、望遠レンズで素敵な写真です。
宿根草の庭を設計する際、組み合わせのポイントは、質感やフォルムその組み合わせの魅力をそれぞれの季節で、どう見えるか。
を考えて植えています。そうした私の意図をちゃんと見つけて写真を撮ってくれる。それがどんなに嬉しいか!
そして、上の写真から2ヶ月後の8月が下の写真です。
もっともっとカットバックしてもよかったのですが、全く花がないのも寂しいので、メンテナンスに入ってるスタッフがバランスをつけながら剪定しています。
後ろに見えているのは花の終わったアガパンサス。
種が残っていたら取ってしまいますがこの茎だけになった花殻がチャーミングなのでとってあります。
ここから下の写真は、先日私が代々木公園に夕方訪ねた際の写真です。
とにかく、長らく雨が降らなかったり、かと思うと、大雨が降る。厳しい状況です。
そんな環境でこんな夏の暑さで元気な植物は、何か???
この銅葉・オレンジ〜赤花のヘリオプシス''ブリーディングハーツ'は、毎年、夏になるとこの子がここにいてくれて
ありがたいなぁと思う逸材です。以前、好みの花の話をしたことがありましたが本来赤〜オレンジの花は私は苦手です。
白やブルーしかもスパイク状の植物が、好き。ドット状に咲くものよりも...。
これは説明が難しいのですが。好きだと言う事実と、ガーデンの全体のランドスケープに必要かどうか?は、やはり違います。
好きだと思う植物を、先着順に庭の隙間に植えていた30年前の自分からすると、大きな成長と言って良いのでしょうか?
宿根草の庭は、役割を知って適材適所で配置を決めていきます。特に形の違い大きさの違い。
夏の庭で一滴たりとも水を貰わずにエネルギッシュな、ハイロテレフィウム(俗にセダム)
と、比較的に乾燥に強いカラミンサは、相性が良いといえます。
すっかり日が暮れてしまった。夜に撮っているので暗いですね。写真よりも実際の目で見てる方が美しいと感じていました。
それゆえに、このような雰囲気もなかなか良いものなのでした。
日照時間が短くなることで咲いてくる花もあります。(それはまだこれから...)
短日性の秋の花。写真のエキナセアはあまり短日とは関係なく咲きます。とにかく太陽が大好き
エキナセアの基本は気温次第。生育適正気温25度あたりを過ぎてもそれでも元気。
しかしやはり、自分の気に入った場所に根を張らない限りは、例えば、私の庭の日当たりの悪い小さな庭では育ちません。
日当たりと、水はけは当然のことながら風通、そして土壌環境。それを気に入ってくれるとコボレ種でもやたら増える。
中之条ガーデンズがエキナセアの天国になっています。
ハイロテレフォニウムの斑入り葉が花暗闇に映えます。
シュシュと立ち上がってるのはカラマグロスティス・カールフォスターです。
その後ろにそびえ立つのはシオン。秋にならないと咲きません。
写真の右側上に見えているのは街路灯です。
この街路灯にあまりにも近い場所に終わっている秋の植物は花の開花がもう一つです。
それからミューレンベルギア・カピラリスのような、秋に赤い頬上げる植物も、
渋谷の宮益坂上電光掲示板が目の前にある花壇で、私はミューレンを植えて大失敗。
スペースも土壌環境も日当たりも良いのに、風通しも良い場所なのに...
LEDライトが明るい看板の前では、くすんだ緑色で季節を終えます。失敗でした。
余談になりますが、朝顔。基本は短日性です。
その昔イギリスで、夏は、日が暮れるのは夜10時でしたから、朝顔を5月に種まきしても、葉っぱは出ていましたが、ついに花は咲きませんでした。
そして寒い秋が来てしまって、終わり。
それにしても....早く秋にならないかなぁ。
と私などは思ってしまいます。毎週も気温が上がるそうですよ。
■おすすめ特集















