気候変動という時代の課題に向き合いながら、なお進化を続けるイングリッシュガーデン。
その「古典と最前線」を体験していただくために、今回は、東イングランドを中心に、旅程を組みました。
上の写真は、トム・スチュワート・スミスさんのサージヒルで、今回のツアーでは訪問しませんが、今年は7月に伺いました。
その際、やはり厳しい夏の影響を感じましたが、それでもやはり植栽のデザインコンポジションが美しくて...。
ですから、天候に左右されて厳しく葉が枯れたようになった植物のガーデンでも、その植物の配置、コンポジションが美しいと、間違いなく庭は見ごたえがあるものなのだと思いました。
それゆえにこのように乾燥が続いたとしてもきっとその素晴らしさを発見できるものと思います。
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旅の中心となるイースト・アングリアを訪ねるだけでなく、昨年9月に、私が個人的に訪問し、とりわけ深い印象を受けたグレイヴタイ・マナーでのランチも予定しています。
ミシュランの星付きレストラン。あー!ドレスコード!
なかなか......本当においしいお店を、団体予約することが難しく、普段のツアーでは美味しいお店を狙いうちが難しいのですが、今回は今年の1月に20名で予約。(実際には添乗員さんと私が入るから22名)
この日程も、自由に選べるわけではなかったので、移動の途中で寄るということはできませんでしたから、わざわざケンブリッジから日帰りと言うルートになりました。
そうなんです。今回のツアーはケンブリッジに数日滞在。
これまでのツアーでは、オックスフォード大学のある大学街のホテル滞在も、もう少しゆっくりできたら良かったのに。と思うところあり
。庭を見るばかりでなく、その土地に馴染んで、食事をしたり、お買い物したり、ただ街を歩いたり、そんなことも旅の醍醐味です。
そこで、今回はケンブリッジ大学の街で、同じホテルに4泊して庭を巡ります。
(写真は数年前のツアーで泊まったホテルで、ケンブリッジではありませんが、今回のホテルは、ちょっとデザインも楽しみなホテルです)
ケンブリッジ大学のある東イングランドは、イギリスの中でも極端なドライウェザーの地域です。
正直を言いますと、これはちょっと心配です。普段以上にドライに違いないからです。
だからこその ベス・チャトーガーデン。
私はこれまでもそのガーデンのオーナーやヘッドガーデナーがいなくなったガーデンは、その次に行った時にかなりがっかりしたことがあったので、もう二度と行かないかもと思っていました。
この写真はデスチャトーさんがご存命の頃の、ガーデンで撮った9月のブラキトリカ。
あまりの美しさに本当に取れたものです。その背後には紫色のアスターが...。
若き日の(おそらく60代後半のベスさん。私が撮影させていただきました。当時の私は30代の後半でした。
今思うと今のような時間でした。ベスさんから、植物図鑑を見せていただきながら植物の話三昧。
さんは本当に時代の先取りの庭を作っていらっしゃいました。
時代の先取りと美意識の高さは、相似形。パラレルしてると思います。
2016年9月12日に訪問したベスチャトーガーデン。既にお孫さんにあたる方がガーデン全体のディレクターをしてらっしゃいました。
あれから、10年経っているので、最近の彼女はもっと貫禄が出たようです。先日、Instagramでお顔を拝見することができた。
まさに時間はどんどん経っていきますね。時代も変わっていきます
しかしこの時代と希望の課題に向き合うと言うテーマ、そして。
あえてエクストリームとの付き合い方を
ガーデナーたちから教わりたいと思っています。
また、これは、ほぼ旅の最終日になるのですが、ツアーとしては3度目となるネップのリワイルディング・プロジェクトも、9月に訪れるのは初めてです。もう4度めは無いかもしれないと思うので、この3度目の訪問はさらに気合を入れて質問攻めにしたいと思っています。
庭は、一度の訪問ですべてを理解できるものではありません。
何度か通うことで、少しずつ本質が見えてくるものです。
成熟した宿根草が庭の骨格をつくり、季節の深まりが表れる9月には、これまでとは異なる風景と、新たな発見が待っていることでしょう。
この写真は昨年の9月に訪問した際に訪ねたウィリアム・モリス・ミュージアムにて。
ミュージアムの方にあなたのアウトフィット大好きよと声をかけられ記念写真を撮ったところ。
普段東京とか日本ではしない、コーディネートですものね。
ほとんどコスプレに近いかも。ですけれども、やはり旅行はその方が楽しいのです。
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