お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

ガーデンスタイリング

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ベルギーといえば、リネンです。以前ベルギーに旅した時、リネン生地を買うのを楽しみにしていましたが、この国に来ると、日本で思っていたのとまったく違うリネンの新たな色彩の魅力に気づきます。

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リネンの生成り色が、微妙な薄曇りの空の色のようなニュアンスの色だと感じました。それは、曇り空の外光でみるととても熟成したセトルカラー。

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とりわけ、私が好きなジェームス・アンソールの絵画の色彩には、鮮やかなピンクや赤が使われているのに、その全体の印象は不思議に暗い。

他にもベルギーには大好きな画家がいっぱい。どの絵にも不思議に影がある。

ルネ・マグリット、ポール・デルボー、フェルナン・クノップフ他。

数年前に完成したばかりのルネ・マグリット美術館を訪ねたり、

ベルギーの美術館を訪ねるだけでも、他の国にはない、

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ベルギー独特の美意識に出会え、また、そこから色使いやコンポジション、そこで受けたインプレッションが、次の庭づくりの役に立つのはいわずもがな。

あ、もちろん、アンティークショップで古いレースやリネンを買うのを忘れずに。

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ゲントの街の小さなアンティークレース店、Tierelantynje ティーレランタインチェ。
オーナーのイエット・バードさん、フランダース地方を中心にご自分で買い付けに行かれるそう。趣味のいい手仕事のレースが低価格で買えるのが魅力です。
そういう、レース、なかなか日本ではいいのが手にはいりにくいですよね。
やはり、歴史なのか。
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来月、8月には、ベルギーの隣国、同じフランドル絵画のふるさと、オランダに、ガーデンデザインのフューチャーを提示するPiet Oudolf先生の庭めぐりに行きますが庭だけでなく、こうした伝統の美しいものに出会えるのも楽しみです。(写真はオランダ、アムステルダムのホテルのカーテン・ドレープがあまりも、美しくて!)
これは、やはり、パリともロンドンとも違うのですよね。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの菜食デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。

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