2023.4.28 / YouTube「植物遊戯7チャンネル」つるバラ誘引風景ガーデニング術自宅ガーデン
今年もいよいよバラの開花が始まりました。
我が家でも、早咲きのバラが次々と咲き出し、何だか慌ただしくなってきました。
さて、今回はひとつ前の記事でご紹介させていただいた、我が家のガーデンのつるバラ誘引のまとめということで、
【中庭編】に続き、【前庭編】をご紹介いたします。
我が家のガーデンの代名詞は、前面道路に対し開かれたオープン外構の「前庭」です。
前庭は、建物外壁面を使ったダイナミックなバラの風景を作るべく、花期と花色を合わせ、僕好みのバラの風景を作っています。
前庭の多くはつるバラで、建物外壁や隣地境界のフェンスやブロック塀などの様々な壁面の他、アーチやトレリス、オベリスクなど、多彩な誘引方法で、つるバラの魅力を引き出すような手法を取っています。
つるバラの誘引の様子は、上記YouTube動画でご覧いただけますが、ダイジェストで、こちらにもご紹介しておきます。
まずは、建物外壁面に誘引しているつるバラたちの様子です。
この壁面に7種類のつるバラを、地植え、鉢植えを使って誘引しています。
まずは、小窓の左側のエリア。
建物外壁の下の部分には、左右から中型のつるバラを交差させるように誘引しています。
ここは、赤バラと、昨年より紫色のバラをミックスして誘引しています。
こちらは、中庭へ入るガラス扉の両側ゾーンです。
左右の壁面に誘引したつるバラが、ガラス扉の上部で交差し、アーチを形成するように誘引したい場所です。
昨年、右側の壁面のつるバラ(キングローズ)が不調で、枝先が枯れこみ、かなり短くなってしまったので、今年は、壁面左側側から伸びてくるジャスミーナを引っ張り、右側の壁面につなげています。
こちらは、隣地境界のブロック塀です。
ブロック塀の表面に、外壁と同じ、白い大理石タイルを貼っています。
この壁面に誘引しているのは、殿堂入りのつるバラで、「カクテル」。
株元は、壁の裏側(我が家の敷地)ですが、枝先は、境界塀の外側(隣地側)に誘引しています。
これは、お隣の方に了解をいただいてのことですが、より連続感のある街並み風景をつくることが出来ています。
こちらは、鉢植えのつるバラ、キングローズを、我が家のシンボルツリーのエゴノキに誘引しているところです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、株立ち樹形のエゴノキの幹に巻き付けるように、キングローズのつるをらせん状に誘引しています。
これも咲くと、その雰囲気が分かっていただけるので、開花後の動画と見比べてみていただきたいと思います。
こちらは、園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ」の撮影風景です。
Tディレクター自ら、スマートフォンを使って撮影してくれています。
今回、中庭・前庭と我が家の庭のつるバラ誘引の様子をまとめた動画を撮影しました。
皆さま方のつるバラ誘引の参考になればと思います。
また、誘引したつるバラが、開花したらどんな風になるのかについても、是非、今後公開する予定の開花時の動画と見比べてみていただくと、様々な方法を試しているつるバラの誘引方法の特長も、きっとご理解いただけると思います。
いよいよ2023年のバラシーズン到来です。
乞うご期待ください。
【注意】
我が家のローズガーデンは、オープンガーデンを行っておりませんので、ご了承ください。
今後公開させていただく、YouTube動画にてご覧いただけますと幸いです。
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