お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

「旅(SIGHTSEEING)」の記事一覧

花の咲く季節に想いを寄せて

去年の6月に尋ねたシシングハーストのローズガーデンです。あまりにも暖冬なのはバラ園には要注意。 害虫や病気も安穏に冬越ししてしまう可能性があるから。 そして、今年。かなり暖冬ですね。これは、オーストラリアの山火事も影響しているのだとか。そ...

旅先でも リビング的な体験を

リビングという英語。日本語で、Living =生活となるとちょっと違う。もちろん生活は大切。 でも、実はなかなか。それを味わったりするのを忘れがち。 今回、そういうことを求めてここに来ました。まだ部屋に入る前に。 寝て、起きて、食べて、仕...

冬のサマセットへ

冬のイギリスが良い!という人に(あまり)逢ったことがありません。 かつては、私もそう思っていました。とにかく憂鬱になるほど暗くてシャビィだ。というのが、一般的なイメージ。だからこそ、その気分を吹き飛ばすように、クリスマスの装飾やイルミネー...

謹賀新年 今年もよろしくお願いもうしあげます!

新しい年になりました。謹賀新年。2020年、今年はどんな年になるでしょうか。 真っ先に思うのは、温暖化の影響のほか自然現象へのさまざまな心配がありますが、そうした懸念と同時に 草花たちの息吹は常に力強いものがあります。庭の事。毎年、同じよ...

伝統と革新 2020年は...

今年のまとめ。というほどではありませんが...。少しだけ。 2019年の今年は、いよいよ本格的な21世紀的なビジョンが、はっきりとした年だったと思います。 昔は未来的だと思っていたことが現実のものとなったような年でした。 また、日本は令和...

いらないものは一つもない庭

言葉では、表すことのできない悟りの世界を視覚的に現したのが、禅の庭園。だそうです。なるほど。 余分なものを取り除いた禅宗独特の枯山水。 三日間、これでもか!というほどに、時間と感受性の限界まで、禅の庭を拝見しました。 大徳寺大仙院の庭では...

禅の庭 大徳寺へ

重森三玲先生特集で、今回は、大徳寺、瑞峯院を目指してやってきました。 今年もあと数日で終わりという2019年の終わり近い日の冬の京都。 今日は、狐の嫁入りか? と思うほどに、太陽が出ているのに、雨がまばらに降り続けた1日でした。 だからか...

京都 建仁寺の庭

京都の庭を回りながら感じるのは、案外、庭に興味を持って熱心に観て回る人は少ないという印象があります。 それ、ちょっと悲しいか。ありがたいかうまく言えませんが。 というのも、今日は日本最古の禅寺といわれる、建仁寺の庭を目指しました。 建仁寺...

京都の庭 @12月25日

実は、9月にイギリス行きを決めた時、かなり、スケジュールに無理があったものの (なので関係各位に怒られそうだ。すみません。でも、今後の仕事にこの経験はとても必要だった) 今回の京都行きを同時に決めていました。この東福寺方丈「八相の庭」は最...

クリスマス・リース!デコレーション!@ロンドン

これでもか!というほどに、ロンドンの街のなかはクリスマスの装飾に溢れていて、 日本と違い、お正月のお祝いのような華やかさはない分、クリスマスに一点集中!といった風情。 お店のファサードに飾られたさまざまなクリスマスの飾りは、まさに、センス...

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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