お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

IMG_8855.jpg

春に植えたダリアの球根。秋が来て、たくさんの花を咲かせるようになりました。

ダリアは、秋の庭の大スター。

庭にこの花が咲けば、華やかなオペラの始まりです!

気温が下がりだすと、さらにエンジンがかかって、たくさんの花が咲き始めたと思うと、そろそろ北海道は霜の心配も....。

IMG_8678.jpg

なので、たっぷり咲いて頭が重いダリアは、写真のように花芯の黄色が見え始めたら、さっさとカットフラワーにして大吉。

株の中で、重たげに倒れそうな花頭の花も、即刻カットして飾ると、次の花の開花促進にも良い。

なので、開花促進を見越し、ガーデナーがカットする花には意味があり、
それを飾った姿も素敵です。

IMG_8853.jpg

さて、昨日は、銀河庭園のイベント。ガーデンウォークとダリアのティパーティでした。

薄日の射す時間もありましたが、少し小雨もあり。そんな中、お集まりくださった大勢の皆様。本当にありがとうございました!!!

ドレスカラーコードで楽しいカラフルな時間でした。(残念ながら、私がその写真を撮る余裕がなくて)

IMG_8870.jpg

色彩のリレーティブカラーと重ねて眺めるレイアーの話も交えて。景観とリレーティブカラーと

レイアーの見方。そして、銀河庭園にみるイギリス式の「オーダー」の話。

IMG_8865.jpg

実は小雨の降り出した庭で、ダリアの庭を見た後に、イベントにご参加くださった皆様に、ダリアの花を選んで1~2輪をカットしていただき。今庭で目に入る秋の草花も交えて。

庭の草花を使ってフラワーアレンジをしていただきました。

ガーデンウォークの後に開催したティーパーティの席です。

IMG_8869.jpg

タネになってしまった草花も秋の景色。アレンジを作っていただきました。

IMG_8867.JPG

パティシェの方には、ダリアを見つめたシロップでお菓子を作っていただきました。

IMG_8872.jpg

そして、イベントが終わったあと、テーブルに飾った花。

私もそのダリアをいただいて来ました。今はホテルの部屋に飾っています。

IMG_8862.jpg

今後の希望としては、閉園間近か、閉園後の庭で摘み取り放題で

冬のリースを作るイベントをやりたいと...。何しろ広大な庭園。数えきれないほどの草花でドライフラワーができそう!

IMG_8861.jpg


■おすすめ特集

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

Archives

Recent Entories