お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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今朝の写真です。ラナンキュラス・ラックスの球根を、11月の撮影で余ったプリムラやパンジーを寄せ植えしておいたものです。後方に、葉っぱが汚くなってしまっているラナンキュラス・ラックスが見えていますが、単植しているもので、かなりの大株になっています。

やはり、このように早くに旺盛に根を張る植物は、寄せ植えするより、単植したほうが、すなおに立派に大きくなりますね。

それはわかっていたのですが、今年は余り苗で寄せ植えを。とりあえず、狭いコンテナのなかで根っこの張り場所の奪い合いがはじまっているように感じますが、太陽の当たる場所は、このプリムラは邪魔しないのでそれが、プリムラを寄せ植えに選んだ理由です。

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何度かこちらでも話題にしてきましたが、花が繰り返し咲いています。よく咲く(よく成長している。根っこがよく水を吸っている)のと、日当たりが良いのと、空気が乾燥しているため、水やりもほぼ毎日。少し寒いけれど、庭にでるのは原稿執筆の合間の素晴らしい気晴らしです。

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びっくりだったんですが、大寒の日とされていた数日前ころから、ツツーっと、鼻から水分(要は鼻水)が流れてきたので、あれっ!?と思ったのですが、どうも、もう早、花粉が飛び始めているんだ!と気づいてゾッとしました。

天気予報で「3月並みの陽気」だったら、あったかくていいなあ。なんて、単に呑気にしてはいられません。植物たちも「ええっ?」となっているに違いありません。暖かくなって花芽が出ていたら、その後に急に気温が下がり霜が降りると芽が痛むこともあります。天気予報を見ながら軒下へ。我が家は玄関前が丁度良い軒下です。

インフルエンザも流行っているというし、気温や湿度を体で感じながら体調や庭の植物たちを守っていきたいですね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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