お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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3月25日に神代植物公園で開催された講演会には、ご参加くださったみなさま

まことにありがとうございました。

募集開始、数時間で満席になってしまったので

ご参加いただけなかった方々もいらっしゃったかと思い、そのなかの一部を。

Global warming & Labor shortage 私が気にしていたのはこの部分です。

植物に対し手間をかけることは、もちろん園芸の喜びでもありますが、

真夏の暑い時期や自分の体調など、難しい状況も必ず生じる。

観光庭園では経済状況との密接な関係もあるので、手間が増えるほどに悩みも増えます。

その分美しいたくさんの花を咲かせる夢も広がりますが、

今回は、オルタナティブ。

さまざまな代替え案も用意する話でもありました。

あれはだめとかこれは、というのではなく、この手もある。というような話。

その選択肢を少し広げるヒントというか。

無農薬も当然のことながら、作業にかける時間が増えていくことには、限界を感じていた。

この気候変動にはさまざまな代替え案を見出すことも大切だと。

温暖化現象と労働力不足

に耐えていける庭

季節になると

花が咲いて

感性を楽しませてくれる庭

命の循環のある庭

気候だけでなく、時代的なトレンドも、さまざま条件、環境がこの感じを必要としているのだと思っていますが。

私個人はこの庭の雰囲気、感じが好きだったので、それも感性の響き合い?

があるのかとも思っています。

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講座のなかでも触れたのですが、世界でもっとも有名なイングリッシュガーデン

イギリスの至宝と言われるシシングハーストの庭に新しく庭が誕生しました。

2019年にガーデンツアーの開催時に、その看板は目にしていました。

しかし、コロナ禍でそれが順調に進んでいたわけではないと思っていましたが、

ホームページを見るとすでに完成。

今年、只今、企画が進行中の、2023年イングリッシュガーデンツアー(2019年以来の)ではシシングハーストの再訪も計画中で、こちらのデロス・ガーデンを見学するのを楽しみにしています。が、ツアーの催行なるか。まだ、私にもわかりません。

まず、今の渡航費用、ホテル代も含め旅費の高騰。あまりにも。

そこで、私は自分で先にツアーのあるなしに関わらず、イギリス行きを決定。候補日のなかから最も安い日程、機材(飛行機の機材によっても価格が異なる)で、この6月のイギリス行きのチケットを買いました。私の渡航代をツアーに組まなくても設定できれば良いと思った次第ですが、いやはや!それでも高い!!!詳しくは近日中に、セブンツアーズから発表があると思いますが

3年分の旅費、今まで行けなかった分の「溜め」でいくんだ!

と思うのと同時に、来年もまた行けるとは限らないとそんな覚悟もあります。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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