2017.6.14
日本列島も西から順に、梅雨入りの時期ですね。
なかなか乾かない洗濯物に囲まれながら、部屋のなかから長雨の庭をもどかしい気持ちで眺めます。
伸びて茂って、そして雨の重みで垂れている枝で、通るたびに衣類が濡れます。
晴れ間を狙って枝を整理するのが梅雨時期の庭しごとです。
さて、そんなお庭で3月から野菜を育てている【ベジトラグSサイズ】。
今シーズンの野菜栽培も終盤になりました。
レタスやサンチュなどの葉もの野菜の収穫から始まり、ラディッシュとブロッコリーの収穫最盛期を経て、前回はそらまめを収穫して料理する様子を更新しました。
残すところは・・・・!
じゃがいも「男爵」です!
青々としていて元気だったじゃがいもですが、ここのところ
元気がない。
水やりが足りなかったのか、肥料切れか。枯れている葉っぱもたくさんあります。
じゃがいもって、収穫時期が近づくと葉が黄色っぽくなってくるとはいうけれど、とりあえず掘ってみることにしました。
根もとを、おそるおそる、ホリホリ・・・。
あっ!
イモ!!イモだ!!
あわてて1号と2号を召集して、急遽イモ掘り開始です。
落ち着いて(笑)。喧嘩しないで(笑)。そして2号はヘソ曲げて部屋に戻っていった。譲り合いなさいな(笑)。
というわけで
小ぶりですが、じゃがいも「男爵」収穫しました!
植えたときは
それぞれ二等分されたタネイモでしたが、3ヶ月半かけて、無事にコロンとしたじゃがいもに変身しました。
なお、タネイモはどうなっているかというと
役目を終えて、皮だけが残っている状態でした。お疲れ様でした!
収穫したじゃがいもは、
新じゃが、一晩寝かして、考えた(笑)。さてどんな料理にしようか。
子どもからは「ポトフ」「おでん」とリクエストがありましたが、なんていうか華がないしそもそも季節感もない。
そして考え、閃いた!
先日、本家ブログにも書いた「お肉とワインが美味しいお店で注文した『アンチョビキャベツ』を再現したらとても美味しかったのですが、そのときに仕込んだ「アンチョビバター」と「新じゃが」は絶対に合うはず!
ということで、
「新じゃがとエビのアンチョビバター風味」
<材料>
新じゃが
むきエビ
ホワイトマッシュルーム
ローズマリー
アンチョビバター(今回の材料の分だけですがアンチョビ1缶使い切るならすべて倍)
・アンチョビ缶詰 1/2(15g)
・バター 20g
・にんにく1/2片
・黒こしょう
<作り方>
1.アンチョビバターを仕込みます(作り方はこちらを参照)
2.新じゃがは洗って、皮のまま食べやすい大きさに切って電子レンジに5分かけます
3.アンチョビバターをフライパンに熱してむきえび→ホワイトマッシュルームの順に炒めます
4.電子レンジで加熱した2の新じゃがを投入し、ローズマリーを散らして香りづけをして完成!
アンチョビバターさえあれば味がキマるし、レンチンして炒めるだけという至ってシンプルな料理です。
収穫したばかりの新じゃがは、もっちりとしていて本当に本当に美味しいです。
ましてや自分で育てたとなると、その美味しさは格別です。
いろいろ育てて楽しんだ【ベジトラグSサイズ】での野菜栽培も、これでワンシーズンが終了しました。
あとは野菜の残渣(ざんさ)を片付けて、中にある土を再利用しながら、次のシーズンの準備をしようと思っています。
ベジトラグでの野菜栽培は、いいことがたくさんあります。
● いろんな野菜を同時に育てられる!
● 土がたっぷり入るので、大きくなる野菜や栽培に土の深さを要する根菜類も育てられる!
● 高さがあるので、ベランダなどでも日当たりや風通しを確保しやすい!
● 腰高のプランターは作業がらく!
● 見た目がおしゃれで、お庭やベランダが「お気に入りの菜園コーナー」になる!
挙げればキリがないですが、今シーズンの野菜栽培、本当に楽しかったです。
しばらくは、梅雨時期。その後は片付けや土の再生など地味な作業をしていると思いますが
また次回にはその様子も含めて、新しい野菜づくりレポートができればと思っています!
↓本家ブログ♪毎日更新、がんばってます!
Bloom in My Garden~花咲くわたしの庭~