お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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広々とした圃場と後ろに見えているのがショウガーデン。

トライアル中の宿根草も数々植って、それぞれの株の広がり方や大きさを検証できる。

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「日本は雨が多いから宿根草が倒れるのが問題なのですが、雨でも台風でももっとも、倒れない宿根草はどれ?」の質問に答えて、

「それはペルシカリア、それからサンギソルバ....」とゲリットさん。

今年は暑すぎて、葉が焼けちゃったけどね。

Piet Gardenを繰り返し見ていると、ペルシカリアは本当に欲しくなる。しかも、ピンクのスパイクが立つ品種欲しいです。

日本では、ペルシカリア'ファイヤーテール

'Persicaria amplexicaulis 'Firetail'。サンギソルバは、ワレモコウの仲間ですが、これの花がピンクの Sunguisorba 'Pink Tunna'

今、設計進行中のセレクションにも入れました。

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イギリスやドイツに向けて輸出するPiet Garden Set がある。

パッケージだけでも欲しくなる内容でした。

この箱に入って宿根草が届いたら嬉しいでしょうね。

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Piet さんの図面。ここでもお披露目。典型的な、マッスプランティング。

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ちょっと葉っぱが珍しい形のシュウメイギク。

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白のダブル咲きのシュウメイギクも。これとまったく同じ景色は日本の温暖地でもできますね。

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これが、見よ!ごく基本的なマッスプランティング。

自然風な植栽のランダム植え。私もよくやりますが、株間をチェックして。私なら一番右端の苗はあと、5センチは右下に植えたかな。

しかしこれが、ナチュラリスティック・プランティングでもあり。

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株間25センチね。一般的な感覚です。じきに一つの大きな株になっていくでしょう。

これは、サルビアだろうか。

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こっちにも、見せたいものがあるからと、どんどん奥へ進むゲリットさん。これぞ!と想える宿根草のボーダーを抜けて。

ここは、プライベートなガーデンのコーナーで、晩夏の3大宿根草、ペルシカリアとセダム、シュウメイギクが。

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一部、今、日本でも手にはいりますが、やっぱり、ここで賈いたかったですよね。

(続く)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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